20071217
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Inside AdSense チーム

AdSenseをご利用の皆様へ素晴らしいお知らせです。このたびAdSenseでは、広告レビューセンターという新しい機能をリリースいたします。

この広告レビューセンターをご利用いただくと、皆様のサイトに掲載されるプレースメントターゲット広告を、皆様ご自身の手によりレビューし、掲載の可否を判断していただくことが可能になります。サイト運営者である皆様がサイトを訪れるユーザーに不適切と判断される広告が見つかった場合は、この広告レビューセンターで該当する広告をブロックし、今後お客様のサイトに表示されないように設定することができます。

ただしこの広告レビューセンターをご利用いただく際にご注意いただきたいのは、ブロックされた広告はそのサイトのオークションに参加できなくなりますので、オークション単価の減少により収益が低下する可能性があることです。広告をブロックされる前には、そのブロックによる収益への影響を十分に考慮していただき、必要最小限のブロックを行っていただくようにご注意ください。

広告レビューセンターは広告をブロックするだけでなく、プレースメントターゲット広告キャンペーンの品質向上にも役立ちます。広告をブロックされる場合、皆様がブロックする理由を選択できます。その際に入力された内容はフィードバックとして広告主様に通知されますので、今後の広告キャンペーンの品質向上につながることを期待しております。


広告レビューセンターは、今後数ヶ月に渡り順次すべてのサイト運営者様のアカウントにリリースさせていただきます。お客様のアカウントで本機能が利用可能になった場合は、「AdSense設定」タブの「競合広告フィルタ」ページに、本機能の利用開始リンクが現れますので、こちらをクリックして利用開始手続きを行ってください。デフォルトの設定は「自動的にすべての広告を許可 」となっており、自動的に許可済みの広告をレビューして後からブロックすることが可能になっています。もしすべての広告をサイトに表示される前にあらかじめレビューしたい場合には、「設定」リンクより「すべての広告を実行前に手動でレビュー」をお選びください。ただし24時間以内にレビューを行われなかった広告は、自動的に許可したものとしてレビューを通過し、皆様のサイトへ掲載が開始されます。


なお、このレビュー設定に関しては、デフォルトの「自動的にすべての広告を許可」のままにしていただくことを強くお勧めいたします。レビュー待ちの広告とブロックされた広告はオークションに参加することはできず、皆様のサイトの収益に影響を与える可能性があります。またプレースメントターゲットキャンペーンは日時を限定して設定されていることもございますので、レビューが遅れた場合はすでにキャンペーン自体が終了していて掲載できないケースもございます。一度掲載ができなかった広告主様は、次回のキャンペーンの際に皆様のページをターゲットしなくなる可能性もありますのでご注意ください。サイトに掲載される広告を厳密に審査する必要があり、かつ常時頻繁にレビュー操作が可能な方以外はぜひ「自動的にすべての広告を許可」をお選びください。許可済みの広告も後からブロックすることは可能ですし、逆にブロックしていた広告を後から許可することも可能です。



広告レビューセンターについてより詳しくは、こちらのヘルプセンターをご覧ください。


これまで掲載広告に厳密なガイドラインがあるためにAdSenseを掲載できなかったページの運営者様などに、この新しい広告レビューセンターがお役に立てれば幸いです。