Posted:
AdSense チームより、最適化のご提案等、AdSense に関する情報をメールで受け取ったことのあるサイト運営者様もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、それらの多くが AdSense チーム Nami のサポートによって送られています。AdSense 10 周年記念企画の第 3 弾は、セミナーやイベントも担当し、さらには働くお母さんでもある、AdSense チーム Nami をご紹介します!



■AdSense チームからはどのようなメールが届くのですか?
 私が今手に持っているのが、個々のサイトに合わせたご提案メールのサンプルです。受け取ったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?これは、AdSense チームがお客様のサイトを自動解析して、良いと思われるご提案内容をお送りしています。他には、開催されるイベントやオンラインセミナーのご案内もお送りしたりしています。AdSense から受信できるメールについてはこちらもご覧ください。

■メールは全部読んだ方がよいでしょうか?
 はい、ぜひお願いいたします!個々のサイトに合わせたメールでのご提案に関しては、効果的な AdSense の最適化の方法や、サイトに関するご提案などをお送りしています。詳しくは、こちらのブログ記事もお読みください。今後はこうした提案内容の一部が、スコアカードなどにも反映されていきますが、基本的にはそれぞれのサイト運営者様に合った内容を判断してメールをお送りしているので、ぜひお読みいただければと思います。また最近では定期的 AdSense の情報をお届けするニュースレターの 8 月号をお届けしたので、まだご覧になっていない方はぜひご確認くださいね。

■他にはどのような業務を担当していますか?
 セミナーやイベントの企画を行うなど、多くのお客様を対象に AdSense に関する有益な情報のお届けをサポートする業務を担当しています。メールだけでなくイベントなどの、お客様に関わるコミュニケーションの改善もしています。

■ 働くお母さんとしては、働く環境(チーム等)はどうですか?
 マネージャー、同僚全てがとても理解があり、家庭の事情で早く帰らなければならないときなども気持ちよく送り出してくれます。また、会社のインフラも整っているので、状況によっては自宅で勤務などもでき、働く女性を積極的に支援してくれていると感じています。

■ 仕事と家庭の両立のために何か工夫していることはありますか?
 業務内容の優先度を常に考え、会社にいる間に仕事の区切りをつけて家にいるときにできるだけ仕事を持ち込まずに済むようにしています。本当に優先度の高いことから手を付けることで、限られた時間の中で、できる限り自分の力を有効に使えるように意識しています。

■AdSense の魅力を一言で教えてください。
 広告運用の手間がかからず、その分サイトのコンテンツ作成に注力いただけることです。また、ユーザーの利便性に合った広告を表示できるのが魅力的です。人々の働き方を変える、大きなサービスだと感じています。

■最後にみなさんにメッセージをお願いします!
 いつも AdSense をご利用いただき、ありがとうございます!サイト運営者様のおかげで AdSense ネットワークが支えられているので、これからも一緒に頑張っていきましょう!

【関連リンク】
2013 年 7 月 26 日
特別企画!AdSense チームメンバーをご紹介します 〜 第 1 弾 Ayaka 〜

2013 年 8 月 2 日
特別企画!AdSense チームメンバーをご紹介します 〜 第 2 弾 Kazuki 〜

Posted by Miki Noda - Inside AdSense チーム

2013 年 8 月 30 日

Posted:
スコアカード機能の活用方法に関して理解を深めていただくための「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ第 3 回目は、実際にスコアカードが問題解決の糸口になった、というサイト運営者様による事例をご紹介します。

なお、ご協力いただいたサイト運営者様は匿名をご希望されているため、実名は伏せておりますのでご了承ください。

【実感した効果】

ページ速度改善検索結果からサイトへの流入増加収益改善

【問題の背景・原因】
  • サイトがソーシャルメディアボタンなど外部スクリプトを多用していた。調べてみると、ページ速度に問題があったページの原因の 8 割はスクリプトが重く、ページスピードが遅かった。
  • 他社の広告掲載をしているページのスピードが遅かった。
【解決するための取り組み】
  • 不要な外部スクリプトを削除
  • 画像は CSS スプライトを活用し、呼び出し回数を減らす
  • 画像サイズを小さく作り直し
  • 広告掲載ページのページスピードが遅かった広告の掲載枠を AdSense に差し替え
■スコアカード機能を初めてご覧になったときの率直な感想を教えてください。
 正直、思ったよりも点数が低かったです(笑)自分なりに随時改善を行っているつもりでしたが、第三者から見た視点では、まだまだ改善の余地があることに気がつきました。

■スコアカードはどのような問題解決のヒントになりましたか?
 実は、昨年後半ぐらいから、ウェブサイトの内容や収益性が頭打ちになり、今後の方向性に悩んでいました。そんな中、スコアカードの改善が現状打破のきっかけになりました。パフォーマンスが改善することで収益もあがり、サイトの新しいアイディアが生まれました。

■問題の原因は何でしたか?
 複数掲載していた外部スクリプトの一部が最適化されておらず、サイトのパフォーマンスを落としていました。また、サイトの素材として使っている画像も最適化されていませんでした。

■どのように問題を解決しましたか?
 集客面、収益面との費用対効果を考え、いくつかの外部スクリプトを削除してみました。そうしたことによりページの読み込み時間のパフォーマンスが改善されました。あるスクリプトが当サイトの改善点の半数近くを占めており、これを削除したことの効果は大変大きかったです。

また画像は CSS スプライトを活用して呼び出し回数を減らしたり、画像を作り直してサイズを小さくする工夫をしました。結果、平常時の速度向上はもちろん、アクセス集中時に 503 エラーが出る回数も減少しました。

さらに表示速度も改善され、管理画面にあった「CSS の読み込みに時間がかかっています」という警告も出なくなりました。

■スコアカードは今後どのように活用される予定ですか?
 サイトのコンテンツが何よりも大事ですが、それらを読者に効果的に届けるにはサイトの最適化が必要だと思っています。最適化を計る指針として、サイト運営に活かしていきたいです。

■今後スコアカード機能に対して要望等がございましたら教えてください。
 外部サイトのキャッシュが原因のクロールエラーが出たりするなど、判定システムの精度に改善の余地があるようなので、改善することを期待します。



スコアカード機能のご活用方法に関して理解を深めていただくため、3 回に分けてスコアカード機能の活用方法に関してご紹介しました。「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズは参考になりましたか?

ぜひこちらからブログ記事に内容に関する感想やご意見をお寄せください。また、今後どのようなトピックを扱ってほしいかなどのご要望もお待ちしております!

【関連記事】
2013 年 8 月 26 日
「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ 第 1 回目
スコアカードの効果的な使い方とは?

2013 年 8 月 27 日
「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ 第 2 回目
スコアカード機能に関するよくある質問

Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense チーム

2013 年 8 月 28 日

Posted:
スコアカード機能の活用方法に関して理解を深めていただくための「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ第 2 回目の本日は、スコアカード機能の活用方法に関するよくある質問をご紹介します。

「スコアカードのそれぞれのステータスについて教えてください!」

スコアカードは 3 つのカテゴリと 5 つの項目で構成されています。例えば、[収益の最適化]カテゴリを展開すると、[推奨の広告フォーマット]項目などが表示されます。また各項目には、次のいずれかのスコアが付けられています。


スコアカードの評価は何ポイント制ですか?」

各カテゴリーは、5 ポイント制のスコアで評価されます。また変更されると、以下のような三角印が表示されます。表示されるメッセージにどのような意味があるのかをご確認ください。


それでは、それぞれのカテゴリに関してよく頂くお問い合わせをご紹介します。

【収益の最適化】

「推奨のフォーマットのスコアが[非常に良好]になりません。どうしてですか?」

推奨フォーマットを全て適切に導入されている場合、スコアが[非常に良好]になります。しかし、お客様のサイトの構成やサイズによっても効果的なサイズは異なります。そのため、ご自身のサイトにあった収益性の高い広告を導入していただく事をおすすめいたします。必ずしも全ての推奨フォーマットを作成し、導入していただく事がゴールではございません。

「クローラーエラーがでます。しかも検索サイトとか SNS サイトでの URL です。どうしてですか?」

AdSense のクローラーが、検索サイトのキャッシュや SNS からのアクセス履歴を拾ってきている可能性がございます。検索サイトによっては、robot.text とよばれるファイルにアクセスできないよう設定されている場合があるので、キャッシュや SNS でのクローラーエラーはサイト運営者様側では変更できません。ご自分のサイトでクローラーエラーが出ている場合のクローラエラーを修正する方法については、以下のリンクをご参照ください。

【サイトの状況】

「サイトの状況でページスピードが遅いと言われます。具体的にどのような対応を行えばいいですか?」

サイトのページスピードを確認するには、スコアカードに表示されている各 URL をクリックすると、そのサイトにあった解決策が表示されます。サイトによって解決策は異なりますが、例えば画像を縮小すること、CSS で余計な部分を削ることや JavaScript を圧縮することで、よりページスピードが早くなる可能性が高いです。

【 Google+ 】

「【 Google+】+1 ボタンを導入すると、収益はあがるんですか?」

すぐに収益に直結した実装ではありません。しかし、+1 ボタンをサイトに追加すると、ユーザーが Google+ でサイトのコンテンツを共有できるようになります。ユーザーは情報を共有する相手を選んでコンテンツについて話すことができるので、サイトを訪れるユーザーが増える可能性が広がります。また検索結果ページでも、おすすめのコンテンツであることが示せます。サイトへユーザー流入増加をする事で、広告の表示回数も増え、結果的に収益が向上する可能性が高まります。


「【 Google+】導入した +ページ バッジってなんですか?」

お持ちの Google+ ページをあなたのサイトにリンクします。+ ページバッジを導入することによって、ウェブサイトへのフォロワー数を 38% 増やすことができるといわれています。ぜひ Google 検索でサイトをおすすめしてもらい、Google+ での訪問ユーザーを増やしましょう。


「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ第 2 回目、「スコアカード機能に関して よくある質問」は参考になりましたか? ぜひこちらからブログ記事に内容に関するご意見やご感想をお寄せください。また、今後どのようなトピックを扱ってほしいかなどのご要望もお待ちしております!

【関連リンク】
2013 年 8 月 26 日
「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ 第 1 回目 スコアカードの効果的な使い方とは?

2013 年 6 月 19 日
新機能「 スコアカード 」でサイトのパフォーマンスを把握 しましょう

Posted by Ayaka Nishino - AdSense サポートチーム

2013 年 8 月 27 日

Posted:
AdSense の管理画面トップページでは、サイトパフォーマンスをひと目で把握いただけるよう、スコアカードという機能をご提供しています。(スコアカードについて詳しくは、こちらのブログ記事ご覧ください)この、スコアカードをどのようにサイト運営に役立てたらよいかというお問い合わせを数多くいただいております。そのため、本日よりスコアカード機能のご活用方法に関して理解を深めていただくため、「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズをご紹介します。


第 1 回目は、スコアカード機能の目的について、AdSense に関する製品や機能の技術的なサポートを行っているプロダクト・セールスリードの Kazuki に、スコアカード機能が提供されるようになった、その経緯と効果的な使い方について聞きました。


スコアカードが提供されるようになった理由は、「サイトに関する最新の情報をよりわかりやすい形で提供するため」です。

サイト運営者様がご自身で気がつかないところで、収益化できていないと思われる情報を提供することがスコアカード機能の一番の目的です。

収益性の高い可能性がある広告フォーマットを自動的にお知らせします。

例えば、「推奨の広告フォーマット」の項目では、現在ご利用いただている広告フォーマットよりも収益性の高い可能性がある広告フォーマットを自動的にお知らせしています。
クリック単価が高い可能性が高いのは「テキスト広告とイメージ/リッチメディア広告」のため、広告フォーマットを「テキスト広告のみ」から「テキスト広告とイメージ/リッチメディア広告」とすることで、広告オークションに参加する広告の数が増えるため、収益性の上昇が見込めます。

サイトの読み込み速度も第三者の目として評価しています。

またサイトの読み込み速度が速いのか、遅いのか、なかなかご自身で把握することは難しいかと思います。そこで「サイトの状況」の項目では、最も広告のリクエストが多いサイトのページを読み込む速度が評価されています。この評価を参考に、ページを読み込む速度を改善することによってユーザーの滞在時間を増やすことができ、より収益化できる可能性が高まります。スコアカードに表示されている赤色「改善が必要」と黄色「改善を推奨」感嘆符の項目の右向き矢印をクリックして項目を展開させ、問題の修正方法または詳細情報を参考に適切な修正を加えることをおすすめします。

「スコアカードを満点にしたい!」というサイト運営者様の声も聞きますが...

スコアカードで表示された最適化案をヒントにして、ご自身のサイトに合った最適化案を見つけ、広告ユニットを設置し、効果を確認してみてください。スコアカードのご提案は、過去のデータに基づき作成されていますが、全てのサイトで必ずしも効果が出るとは限りません。そのため、最適化案をページに実装したことによってその効果が落ちてしまった場合には元に戻し、別の効果的な最適化案をご自身で探すことも重要だと思います。

スコアカードを正しく活用するためのヒントは定期的に確認することです。

スコアカードのスコアは毎日計算され、定期的に更新されています。また最適化案をページに実装し、修正の効果が反映されるためには数日かかることもあります。そのためスコアカードのスコアとともに、パフォーマンスレポートも確認しながら、最適化後の効果を定期的に確認することをおすすめします!



「スコアカードを効果的に活用しよう」シリーズ第 1 回目、「スコアカードの効果的な使い方とは?」は参考になりましたか?ぜひこちらからブログ記事に内容に関するご意見やご感想をお寄せください。また、今後どのようなトピックを扱ってほしいかなどのご要望もお待ちしております!

【関連リンク】

Posted:
この度、広告の設定を柔軟に変更いただき、サイト運営者様がご自身のサイトに合った形で広告をご利用いただけるように、広告の設定をより詳細に管理いただけるようになりました。
管理できるようになった設定には、例えば以下のようなものがあります。

上記のような広告の各設定は、広告の収益性を高めるために開発されましたが、一方でウェブサイトによっては無い方がよいとサイト運営者様が判断される場合があるかもしれません。そのため、ウェブサイトに合った広告を表示できるよう、広告の設定をより詳細に管理いただけるようになります。

上記以外にも以下の広告の設定が管理できるようになりました。
  • アニメーション ディスプレイ広告:
    Adobe Flash やアニメーション GIF 形式を使用した広告など、動的なディスプレイ広告が表示されます
なお、これらの各設定には広告ユニットの収益性を高める効果があり、設定をオフにすることによって収益が減少する可能性があります。また、各設定は広告ユニット単位ではなく、アカウント単位で適用される点もご注意ください。

広告の設定を変更するための詳しいステップは、ぜひヘルプセンターを参照ください。

広告の設定に関して、皆様のご意見・ご要望を Google + AdSense Japan コミュニティでお待ちしております!

【関連記事】

Postd by Nick Radicevic - AdSense プロダクト マネージャー

2013 年 8 月 23 日

Posted:
Wir sind stets auf der Suche nach innovativen Möglichkeiten, unsere Anzeigenformate zu verbessern, damit ihr mit eurem Content mehr Umsatz erzielen könnt. Regelmäßig werden von uns neue Funktionen zur Steigerung der Leistung eurer Anzeigenblöcke veröffentlicht. Hierzu zählen etwa ein anklickbares Pfeilsymbol in Textanzeigen, die Schaltung von Display-Anzeigen mit ähnlicher Größe und erst unlängst die Einführung von Favicons für unsere Textanzeigen.

Diese Verbesserungen zielen darauf ab, die Leistung eurer Anzeigen zu steigern. Wir wissen aber auch, dass es Fälle gibt, in denen ihr diese neuen Funktionen nicht nutzen möchtet. Da ihr uns mitgeteilt habt, dass ihr euch mehr Kontrolle über die Schaltung von Anzeigen auf eurer Website wünscht, bieten wir euch nun die Möglichkeit, die nachfolgend aufgeführten erweiterten Funktionen für Anzeigenformate zu deaktivieren.
  • Display-Anzeigen ähnlicher Größe: Schaltung kleinerer, aber leistungsstärkerer Display-Anzeigen in größeren Anzeigenblöcken
  • Erweiterte Textanzeigen: Darstellung von Textanzeigen mit Funktionen, die der Leistungssteigerung dienen, etwa Produktbilder, Favicons oder anklickbare Pfeilsymbole 
  • Erweiterbare Anzeigen: Schaltung von Rich Media-Anzeigen, die sich über die ursprüngliche Größe des Anzeigenblocks hinaus erweitern können, wenn der Nutzer eine bestimmte Aktion ausführt 
  • Erweiterte Display-Anzeigen: Darstellung von Display-Anzeigen mit leistungssteigernden Funktionen, etwa Anzeigen, bei denen Elemente hervorgehoben werden, wenn der Nutzer die Maus darüber bewegt
  • Animierte Display-Anzeigen: Schaltung nichtstatischer Display-Anzeigen (z. B. Image-Anzeigen), etwa Anzeigen im Adobe Flash- oder animierten GIF-Format
Bitte beachtet vor der Deaktivierung einer dieser Funktionen, dass wir diese eingeführt haben, um die Leistung eurer Anzeigenblöcke zu steigern. Daher kann sich eine Deaktivierung negativ auf euren Umsatz auswirken. Bitte vergesst auch nicht, dass alle Deaktivierungen auf Kontoebene angewendet werden und nicht nur einzelne Anzeigenblöcke davon betroffen sind.

Ihr könnt jede dieser Funktionen mit wenigen einfachen Schritten deaktivieren. Wir hoffen, dass die besseren Steuerungsmöglichkeiten für diese Funktionen für euch nützlich sind, wenn ihr das Erscheinungsbild eurer Anzeigen festlegt. Wir freuen uns auf euer Feedback auf unserer Google+ Seite.

Posted:

本日、大幅に改良を加えバージョンアップした新しい AdMob をリリースしました。新しい AdMob では、デベロッパーの皆様はアプリの収益化や宣伝を効率よく行えるようになり、ビジネスの拡大により多くの時間を割けるようになります。


新しい AdMob をお使いいただくには、ご自身でアカウントをアップグレードしていただく必要があります。AdMob をお使いのアプリデベロッパーの皆様は、アップグレードして新しい AdMob をお試しください!

【新機能と変更点】

従来の AdMob から変更された主な機能を紹介します。
  • 日本円での収益のお受け取り:デベロッパーの皆様からのご要望にお応えし、お客様の国の通貨で収益をお受け取りいただけるようになりました。
  • シンプルで使いやすい管理画面:これまで以上に簡単にアプリを収益化・宣伝することができます。
  • 高度な広告フィルタ:アプリに表示する広告をこれまで以上に細かく絞り込めるようになりました。アプリと広告との関連性を高めながら、ブランド イメージを守ることができます。
  • アプリを効果的に宣伝:「コンバージョン オプティマイザー」機能を使い、目標コンバージョン単価 (CPA) でアプリのプロモーションを行なうことができます。
  • より詳細なレポート:平均 eCPM や広告掲載率のほか、収益アップに役立つ詳しい統計情報を参照できます。
その他の新機能と変更点は AdMob のヘルプセンターをご確認ください。

【アップグレード】

従来の AdMob から新しい AdMob へのアップグレードの方法については、こちらの動画で説明しています。


https://www.youtube.com/watch?v=YjKpSkPrCSU#at=26

従来の AdMob から新しい AdMob へアップグレードする際、既に Google アカウントまたは  AdSense アカウントをお持ちの方はそちらをお使いください。アカウント情報の記入などの一部のステップを省略することができます。

新しい AdMob にアップグレードした後も、AdMob メディエーションなど従来の機能はそのままお使いいただけますのでご安心ください。また、従来の AdMob アカウントにある古いキャンペーン データにもアクセスできます。なお、新しい AdMob へアップグレードする際にアプリ自体を更新する必要はありません。

これらのアップグレードの手順は、AdMob  のヘルプセンターでも詳しく説明しています。

現在 AdMob をご利用になっている方には、管理画面にてアップグレードへのご招待のお知らせが届いておりますのでご確認ください。

その他、新しい AdMob についての詳細はヘルプセンターをご確認ください。

また、常に AdMob についての最新情報を知りたい方や、AdMob 担当者や他の AdMob デベロッパーの方とコミュニケーションをとりたい方は、Google+ の AdMob Japan (公式)コミュニティもご活用いただけます。[コミュニティに参加] ボタンをクリックしてご参加ください。

【関連記事】
2013 年 8 月 1 日
AdMob メディエーションを活用し、複数の広告ネットワークの強みを活用
【鬼から電話 】事例

Posted by 坂本 達夫 - モバイル ビジネス スペシャリスト

2013 年 8 月 22 日

Posted:
全国的に猛暑が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしですか?

本日は AdSense Japan コミュニティ で開催中の 1 ヶ月限定企画、「AdSense の夏休み 」をご紹介します!


【参加方法】
  1. AdSense Japan コミュニティに参加
    • Google アカウントにログインした状態で、Google+ にログインします
    • 上記リンク先で、右上に表示される[コミュニティに参加]をクリックします
  2. ハッシュタグ #AdSense の夏休み を使って、コミュニティ上で参加表明をしてください(締切 8 月 18 日)
  3. ご自身の達成したい「ミッション」を考えて、ハッシュタグ #AdSense の夏休み と共に発表しましょう(締切 8 月 19 日)
  4. 毎週月曜日に途中結果をコミュニティで共有し、コミュニティのメンバーからアドバイスをもらいましょう
参加方法やルールについての詳細は、こちらをご確認ください。


見事ミッションを達成した方(もしくはチーム)には、Inside AdSense ブログでの、特集記事でのご紹介をさせていただく可能性があります。さらに 9 月に Google 東京オフィスで開催するセミナーへの優先ご招待を送らせていただきます。9 月に Google 東京オフィスで開催予定のセミナーでは、ミッションを達成した方(もしくはチーム)にミッションと、どのように達成したかなどを発表していただく時間も予定しておりますので、ぜひご参加をお願い致します。

6 月から 2 ヶ月にわたってお届けしている「熱血!AdSense 部〜 10 の挑戦〜」で得た 学び を 行動 に変えるべく、AdSense の運用を含め、ご自身のサイトについて見直し、2013 年夏、一段レベルの上がったサイトを目指しましょう。
みなさまの参加、お待ちしています!

【関連リンク】
2013 年 7 月 25 日
AdSense Japan コミュニティ 1,000 人突破しました!

Posted by 藤田舞子 - AdSense サポートチーム

2013 年 8 月 16 日

Posted:








Posted:
ファビコン ( Favicon )とは Favorite (お気に入りの) Icon (アイコン)という語源からきていて、ウェブサイトをブラウザで開いたとき、アドレス バーやタブに表示される小さな画像のことです。広告主様が、例えば会社のロゴなど、ウェブサイトのブランディングを目的として使用されています。

ファビコンが表示されることで、サイトを訪れたユーザーが広告主を判別しやすくなり、結果的にサイト運営者様にも、広告主様にも利益があることがわかっています。そこでこの度、AdSense のテキスト広告にもファビコンを表示させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための取り組みが開始されました。

AdSense では、サイト運営者様、ユーザー、広告主様にとっての利便性をさらに高めるべく、常に広告フォーマットの改良を図っています。定期的にテキスト広告の外観に小規模な変更を加え、ユーザー エクスペリエンスやサイト運営者様の収益への影響を調べています。

テキスト広告の新しい外観についてご意見やご要望がありましたら、ぜひ AdSense の Google+ ページでぜひお知らせください。

【関連記事】
2012 年 11 月 9 日
ユーザー エクスペリエンスの 5 原則 パート 1

2012 年 11 月 12 日
ユーザー エクスペリエンスの 5 原則 パート 2

2012 年 11 月 13 日
ユーザー エクスペリエンスの 5 原則 パート 3

Posted by Mohamad Ayyash - AdSense ソフトウェア エンジニア

2013 年 8 月 14 日

Posted:




Posted:
この度 Inside AdSense YouTube チャンネルにて、成功事例動画 「日本のサイト運営者様が AdSense を選ぶ理由」が掲載されました。本動画では、AdSense をご利用いただいている 4 人のサイト運営者様にご出演いただき、AdSense を導入した理由や、ご利用いただいたことによる効果についてお話いただきました。



「本当に広告のサイズを決めて配置するだけ。自動で全てやってくれます。」
株式会社ウェブデモ  dougamanual.com

「純広告で売り上げを上げたがったが、PV が足りませんでした。しかし事業を続けるにあたり、収益化は必須でしたので AdSense を導入しました。
株式会社ミロク情報サービス  bizocean.jp

AdSense はメディア運営においては必須だと考えておりますので、今後ともぜひ良いお付き合いができればと思っております。」
株式会社メディアジーン  mediagene.co.jp

「配信広告の内容自体の精度を上げなければいけないと思っていたが、その点で思ったより使い勝手が良かったという印象があります。
株式会社オウケイウェイヴ  okwave.jp

Google AdSense はウェブサイトに関連性の高い広告を配置して収益を得るサービスとして、現在、世界中で 200 万人を超えるさまざまな規模のサイト運営者様にご利用いただいております。なぜ日本のサイト運営者様は AdSense を導入したのか?その理由を、こちらの動画でぜひご覧ください。


【 YouTube チャンネル登録方法はこちら】
  1. 画面右上の[チャンネル登録]をクリックします。
  2. ポップアップ[登録リストのオプション]が表示され、トップページへの表示方法やメールでの通知の有無をクリックします。
  3. チャンネル登録が行われると、お客様の YouTube トップページの左メニューに、チャンネル登録したリストが表示されますので、ご確認ください。
  4. 画面中央をご覧いただくと、チャンネル登録した動画の一覧が表示されます。

【関連記事】
2012 年 9 月 10 日
3 ヶ月で広告収益が 10 倍以上まで向上 - nanapi.jp 事例

2012 年 8 月 29 日
AdSense により EC サイトの収益多角化を実現 - dinos 事例

Posted by Miki Noda - Inside AdSense チーム

2013 年 8 月 8 日

Posted:
ウェブの世界では、スマートフォンやタブレット端末など、さまざまな画面サイズ、解像度のデバイスが日々登場しています。そのため、異なるデバイスの一つ一つに対応するウェブサイトを設計することは、日頃サイト運営者様の頭を悩ませていることと思います。また、サイトの設計と合わせて、掲載する広告ユニットもデバイスごとに効果的なものが異なることは明らかです。そうした環境の変化に対応するため、Google は新しく「レスポンシブ広告ユニット」の提供を開始しました。

レスポンシブ広告ユニットの特徴は大きく 2 つあります。
  • レスポンシブウェブデザインを導入したウェブページ上で連動させ、様々なデバイスに対応することができます。
  • 配信される広告のサイズを動的に指定できるため、デバイスに応じてページを読み込む際に、広告もそれに合わせて表示させることができます。
この機能はまだベータ版の段階にありますので、以下の点をご確認ください。今後いただいたフィードバックなどを含め改善をして参ります。
  • 表示する広告の縦横サイズを設定する際には、必ず固定のピクセル値を指定しましょう。
  • 指定する縦横サイズは、AdSense でサポートされる広告サイズのいずれかにしてください。現在リンク ユニットはサポートされていません。
  • レスポンシブ広告ユニットは最初のページ読み込み時のみレスポンシブに対応します。最初の読み込みの後で、画面の向きを変更するなど、画面サイズに変更があっても、新しい広告が表示されることはありません。この機能については、現在対応を準備中ですので、もうしばらくお待ちください!
  • ユーザーのブラウザがメディア クエリに対応されてない場合に備え、必ずデフォルトの広告サイズを設定してください。
それでは、レスポンシブ広告ユニットを作成する流れをご説明いたします。

ステップ 1 - 広告サイズにレスポンシブ広告ユニットを指定



ステップ 2 -「保存して広告コードを取得」をクリック

ステップ 3 - 取得した広告コードに含まれる CSS メディア クエリのサンプルを変更



より詳しい例と、利用開始の手順については、ヘルプセンターをご覧ください。レスポンシブ デザインについて理解を深めたい場合は、Google Developers のリソースをご覧ください。

先日の非同期型広告コードに続くベータ版機能として、レスポンシブ広告ユニットをご提供できることになったのも、かねてからサイト運営者様より、ユーザーがウェブページ上でより質の高いユーザー エクスペリエンスを実現できるよう、レスポンシブウェブデザインに対応した広告を提供してほしいというご意見をいただいていたからです。引き続き、みなさまからのご意見・ご要望をお待ちしております。

近日中にさらにいくつかの発表を予定しておりますので、引き続き Inside AdSense Japan ブログをご覧ください。

【関連リンク】
2012 年 8 月 3 日
モバイルに適したウェブサイトの構築方法

Posted by Nick Radicevic - AdSense プロダクト マネージャー

2013 年 8 月 7 日

Posted:
Following the launch of the new zagat.com, we listened to your feedback and made some important updates. We've incorporated more of our existing restaurant and nightlife content and made it easier to access our robust search filters. You can see these changes on our site today (and coming soon to our Android and iPhone app).

In addition to being able to refine your search area using the map, we’ve added back the “Neighborhoods” filter and offer easier access to advanced search filters such as “Cuisines” and Zagat ratings. These can all be seen on the search results page or by clicking “Places” in the main navigation bar.

While we work on expanding our coverage to additional locations and categories like hotels and shopping, we now provide access to our existing ratings and reviews in a total of 40 markets – from Las Vegas to Long Island. You can access them all on this page, which can be found through the location selector pull-down.



Thanks to our loyal and passionate users for the helpful feedback. There's still more to come, so stay tuned for additional updates. We’ll keep listening, and you can always send us your suggestions at feedback@zagat.com!

Posted:
現在スマートフォン普及率は急速に拡大し、日本人の 4 人に 1 人はスマートフォンを利用しています。そのような環境の中で、例えばスマートフォンに PC 向けサイトが表示されると、ユーザーにマイナスの印象を与えかねません。皆様のサイトに訪れるユーザーのうち、どのくらいのユーザーがモバイルからアクセスしているのかを確認してみましょう。

1. モバイルからのトラフィックを管理画面で確認しましょう
  • [パフォーマンスレポート] タブをクリックします
  • 左側にある [プラットフォーム] をクリックし、デスクトップ・ハイエンド携帯端末(スマートフォン)・タブレットからの収益や PV を確認します
  • ハイエンド携帯端末(スマートフォン)からのトラフィックが多い場合、(具体的には 10% 〜 15% を超える場合)、スマートフォン対応サイトを作成することをおすすめします


2. 次に、自分のサイトが、実際にどのように見えるか確かめてみましょう
ご自身がスマートフォンをお持ちでしたら、ぜひ自分のサイトがスマートフォンから見たときにどのように見えるか確かめてみましょう。ユーザーの視点に立って自分自身で確認することは、非常に大切です。

3. モバイルに最適化されたウェブサイトを構築しましょう!
PC サイトをスマートフォンサイト対応にした場合、CTR が向上し、収益が平均で 15 ~ 20 % 程度上がることがわかっています。
お盆やシルバーウィーク等の長期休み中は、外出に伴ってスマートフォンの利用率が高まる傾向にあり、収益化を見込めるチャンスです。加えて、昨今の急速なスマートフォンの普及率の拡大から、モバイルに最適化されたウェブサイトの構築は長期的にみても非常に重要です。

【最適化がまだの方】
モバイルに対応したサイトを開設していない方や、本当に自分のウェブサイトはモバイルに対応した方がいいの?などの疑問を持たれている方はまずこちらへ!

【既に最適化されているサイト運営者様】
既にモバイルに最適化されたウェブサイトを構築されている方は、スマートフォンサイトで効果の高い AdSense 配置方法や、そのパフォーマンスを詳しく分析する方法について動画をご覧いただき、最適化しましょう!
【関連記事】
2013 年 8 月 5 日

Posted by 鹿村恵梨 - Inside AdSense チーム

2013 年 8 月 6 日

Posted:
皆様のサイトに訪れるユーザーのうち、どのくらいのユーザーがスマートフォンからアクセスしているかご存知ですか?

現在、日本人の 4 人に 1 人がスマートフォンを利用しています。2 年前にはわずか 6 % だったことを考えてみると、スマートフォンの普及率は急激に拡大していることがわかります。本日は、日本におけるスマートフォン普及率の状況についてお伝えすると同時に、スマートフォン向けサイトへの最適化についてご案内いたします。


2013 年 7 月 23 日、Google はスマートフォンの利用に関する調査 「 Our Mobile Planet 」 を発表しました。本調査によると、日本におけるスマートフォン普及率が 2011 年と比較し 4 倍以上となり、アメリカやイギリスと比べても高く、10 人中 8 人がスマートフォンを毎日利用するまでになっていることがわかりました。5 人中 4 人が外出時に必ず携帯を持ち歩くと回答しており、10 人中 7 人が毎日スマートフォンから検索を行っています。


しかし、ここまでスマートフォンが生活の必需品として浸透しているにもかかわらず、スマートフォンに最適化されたウェブサイトの運営率はまだ低く、サイト運営者様もまだまだ増加するスマートフォン ユーザーのトラフィックに対応していないというのが現状です。

もしユーザーがスマートフォンからサイトへアクセスした場合、パソコンで見ることのできるものと同じ高品質のコンテンツにアクセスしてもらうためには、スマートフォン向けに最適化したサイトの構築が重要となります。サイトがスマートフォンに対応していないと、ユーザーにとってコンテンツの価値が損なわれ、ユーザーを失ってしまうかもしれません。

また、例えばお盆やシルバーウィーク等の長期休暇の時期は、机の前に座ってネットにアクセスする機会も減り、移動中や旅先等でモバイルからアクセスする人が普段より多くなると考えられ、ビジネスに更なる収益源を生み出すチャンスです。スマートフォン対応がまだな方はぜひこの機会にご検討ください。

【関連リンク】
2012 年 12 月 25 日




Google は Ipsos MediaCT の協力の下、2011 年から毎年継続して、 スマートフォンからインターネットを利用している国内の 1,000 人の成人男女(18 歳から 64 歳)を対象に市場調査を行いました。アンケートは 2013 年第 1 四半期に実施され、国内における対象の分布には CATI 調査と同様の基準が用いられています。

また、Our Mobile Planet サイトには、広告主、デベロッパー、そしてマーケターの皆さまのモバイルの知見を高め、独自にグラフを作成できるツールが用意されています。このツールでは、年間トレンドや属性別のデータを調べ、スマートフォンの利用動向を細かく検証できます。スマートフォンの利用動向を細かく検証できます。世界 48 カ国の 2013 年現在の情報もご利用いただけます。

Posted by 柿原 正郎 マーケット インサイト シニア リサーチマネージャー

2013 年 8 月 5 日

Posted:
本日は AdSense 10 周年を記念した特別企画、AdSense Japan チームで働くチームメンバーをご紹介します。日々の業務内容から、私生活まで?AdSense Japan のチーム メンバーにインタビューを実施いたしました。

本日はその第 2 弾!
AdSense の製品等の技術的なスペシャリストでプロダクト・セールスリードの Kazuki に聞いてみました。

AdSense チーム
Kazuki
■ AdSense チームではどのような業務を担当していますか?
 セールスやエンジニア、AdSense 製品の責任者であるプロダクト・マネージャーの間に入って調整し、製品のローンチをサポートする業務を担当しています。また、技術的に難しく分かりにくい問題に対して、お客様が実装しやすいよう営業チームのサポートもしています。

■ お客様と会う機会はありますか?
 お客様とお会いする頻度は高くありませんが、営業のチームがお客様からいただいたご意見やご要望を、プロダクト・マネージャーに伝え、よりよい製品が提供できるようにしています。

AdSense チーム
左 (Kazuki)  右 (Miki)
■ お客様からはどのようなご意見やご要望を受け取りますか?
 例えば、管理画面の収益レポートの更新時刻は太平洋標準時 ( PST ) になっていて、お客様から、日本時間に対応して欲しい、といったご意見をいただいていました。先日、その声が実際形になり、日本時間のタイミングで収益レポートのデータが更新できる新しい機能を提供することができました。



■今後どのような業務を経験していきたいですか?
 お客様に対して、よりコミュニケーションをとれるような体制づくりをしていきたいです。プロダクト・チームのやっていることが、お客様に見えるようになるといいですね。そのうえで、新しい機能を実装して、最終的にはお客様の収益を全体的に向上できるようにサポートしていきたいです。

■ AdSense 日本チームはどのような雰囲気ですか?どんな人が集まっていますか?
 様々なタイプの人がチームにいて、皆タイプが違うからこそ面白く、雰囲気もとても良いと思います。

■休日は何をして過ごしていますか?
 最近はよく週末にスカッシュをしています。短時間でも運動量が多いのでかなりおすすめです!

■最後に、AdSense の収益を増やすためのおすすめな機能をお願いします!
 管理画面のメモ機能がおすすめです。例えば、ある日テキストのみの表示から、テキスト / イメージ両方を表示するように設定を変更したとします。今までですと、その変更を記録しておくことを忘れてしまうこともあったかと思いますが、メモ機能を使うと、広告タイプを変更した日にメモを残すことができ、それをパフォーマンスレポート内で確認できます。後で分析するときに非常に役立つと思うので、是非ご活用ください!

【関連リンク】
2013 年 7 月 30 日
日本時間のタイミングで収益レポートのデータが更新できるようになります
2013 年 7 月 26 日
特別企画!AdSense チームメンバーをご紹介します 〜第 1 弾 Ayaka〜

Posted by Miki Noda - Inside AdSense チーム

2013 年 8 月 2 日

Posted:

メディアアクティブ株式会社のアプリケーション「鬼から電話」は、新しいタイプの子ども向けの教育系アプリです。小さな子どもが言うことを聞かない時に、鬼などのキャラクターから電話がかかってきて、親の代わりに叱ってくれます。広告宣伝を一切せずに、SNS を中心に主に口コミで広がり、2013 年 7 月 1 日現在、累計 300 万ダウンロードを突破し、1 日のアクティブ ユーザーは 12 万人にのぼります。

もともとメディアアクティブ株式会社はウェブ制作を中心に行っているため、このアプリを発表する直前までどのようにアプリを収益化したらいいのか、わからなかったそうです。そこで、収益化を検討する際に国内の様々な広告ネットワークを検討し、検証をした結果、辿り着いたのが「 AdMob メディエーション」機能でした。このアプリの収益源となっている AdMob ならびに AdMob メディエーション機能について、メディアアクティブ株式会社 代表取締役社長 佐々木 孝樹氏にお話をお伺いしました。



■「鬼から電話」、すごい反響ですね。アプリの概要とユーザーの特徴を教えてください。
「鬼から電話」は、子育てをしている親御さんが困るありがちなシチュエーションの中からその場に適したものを選び、選んだシチュエーションに応じて鬼やおばけから仮想電話がかかってきて、親御さんのしつけをサポートしてくれるアプリです。2 歳から 7 歳くらいまでの小さなお子さんのいる主婦層に多くご利用頂いておりますが、子どものしつけに手を焼いている様々な層から反響をいただいております。


メディアアクティブ株式会社
代表取締役社長
佐々木 孝樹氏
■収益化を検討する際、様々な広告ネットワークを検証されたそうですね。その中でAdMob メディエーションを導入した決定要因はなんでしたか?
 様々な広告ネットワークを検証していく中で、各広告ネットワークにはそれぞれの強みがあることに気づきました。そこで各広告ネットワークの強みをうまくアプリ上に反映しながら、配信できる仕組みはないかな、と探していたところ、AdMob メディエーションの導入にたどり着きました。



■メディエーションの導入は難しかったですか?
 特に難しいところはありませんでした。既に AdMob の広告を表示しているアプリの開発者ならば、何も問題なくできると思います。ただ、弊社側で導入時に失敗したのは、欲張って多数の会社の SDK をまとめて同時に新規搭載したため、問題が発生した時にどれが問題を発生させているのか、判断できなくなったことです。アプリの更新時にはまとめて複数でも、搭載する際の作業は一つずつ確実に搭載して行けば良かったと反省しています。

■導入後の効果はいかがですか?
 導入前と導入後を比較すると、クリック数が 3.5 倍に増えました。メディエーションを導入し、表示されるバナーのバリエーションが増えたことによって、クリック数が増える傾向があるようです。1 社だけだと同じバナーの表示される確率がどうしても高くなってしまい、たとえば興味のあるバナー広告でも 1 回クリックしたら 2 回目以降はクリックしないということだと思います。

■メディエーション導入によって運用負荷は軽減しましたか?
 非常に導入してよかったのは、最初に各社 SDK とアダプターを実装しておけば、実際のユーザーの動き(数値)を見ながら、アプリのバージョン アップを行わなくてもすぐに広告の優先度を変更できるところです。以前は広告会社を変更するたびに SDK を入れ替えたり、表示部分のコードを直し、アプリにバージョン アップをかけないといけませんでした。

■アプリ自体の内容以外では、どのような点がユーザーに支持されているとお考えですか?
 鬼から電話をご利用頂いている主婦層は、スマートフォンに関するリテラシーがあまり高くない方も多くいらっしゃいます。そのため、アプリ内にインフォメーションページを設け、操作上の説明、連絡先の電話番号とメール アドレスの全てをアプリ内で公開し、何か困ったことがあればすぐにお問い合わせできるような体制をとっています。


■電話番号まで公開していると、ユーザーは使っていて安心感がありますね。そういうことが口コミにつながっているのでしょうか?
 そうかもしれません。実際に 1 日に 20、30 件程お問い合わせをいただきます。お問い合わせ窓口から「効果抜群でした!」等アプリの感想もいただきます。またお問い合わせ窓口で実は多いのが、「こういうシチュエーションを追加して頂きたい」などの提案や要望が多く寄せられるようになってきました。鬼から電話の新シチュエーションはご利用ユーザー様のご意見とご要望をもとに追加されている状況です。

■最近韓国でも「鬼から電話」を出していますね。今後の海外展開について教えてください。
 韓国でも「鬼から電話」は非常に大きな反響をいただいております。やはりしつけは日本にとどまらず、全世界に共通するものがあるようです。実は、ワールドワイドに対応できるアプリケーションを現在開発中です。これからもより一層皆様の生活に役立つアプリを提供していきたいと思っておりますので、今後もメディアアクティブに注目頂ければと思います。

【関連リンク】
2013 年 6 月 14 日
AdMob メディエーションで『nend (ネンド)』と連携しました

2013 年 7 月 25 日
AdMob メディエーションを活用して効率的なアプリの収益化を

Posted by 鹿村恵梨 - Inside AdSense チーム

2013 年 8 月 1 日