Posted:
11 月 26 日より 3 週間にわたって開催するマルチ スクリーン対応に関するオンライン セミナー、第 1 回目の「熱血 AdSense 部:Go マルチスクリーン!対応方法とポイント」を実施しました。最新のマルチ スクリーン対応の傾向、ユーザー エクスペリエンスで気をつけるポイントや、サイトのページ速度向上などについてご紹介しています。


ライブ配信をご覧になれなかった方や内容をもう一度復習したい方、ぜひ下記より項目別に動画をご覧ください。

熱血 AdSense 部! Go マルチスクリーン!対応方法とポイント


マルチスクリーンとは? 
  • マーケット情報
    ユーザーはどのデバイスをどのタイミングで利用しているのでしょうか?様々なデータから、マルチ スクリーンの重要性を学びます。

  • マルチ スクリーン対応の準備をする 3 つのステップ
    実際にどれくらいモバイル デバイスからのトラフィックがあるのか確認し、サイトがマルチ デバイスからどのように表示されているのかを確認する方法をご紹介をします。

マルチスクリーン対応の重要な 3 つのポイント

  1. ユーザーエクスペリエンス
    52% のユーザーが、ユーザー エクスペリエンスが悪いとウェブサイトへの関心を持つ可能性が低くなり、40% ものユーザーが競合サイトに移動した経験があるそうです。ユーザー エクルペリエンスを改善する 6 つのポイントをご紹介します。

  2. モバイル コンテンツ
    モバイル コンテンツを作り際に注意したい 6 つのポイントをご紹介します。

  3. スピードアップ
    スマート フォンでは、74% のユーザーがウェブページの読み込みに 5 秒以上かかるとウェブサイトを離脱してしまうことがわかっています。ページスピードを改善する 6 つのポイントをご紹介しています。

* 動画を初めから最後までご覧になりたい方はこちらからご覧いただけます。

いかがでしたか?次回、第 2 回目のオンライン セミナー「レスポンシブ ウェブ デザイン Why, What and How?」では、レスポンシブ ウェブ デザインとレスポンシブ広告コードを用いてウェブ サイトを構築する方法を学ぶ予定です。

お申し込みがまだな方は今すぐどうぞ!

Google AdSense チームでは、皆さまのウェブ サイトがマルチ スクリーンの進展に対応できるよう、マルチ スクリーンへの対応ブログシリーズや、Google+ AdSense Japan コミュニティでの企画などを通して様々な情報をお届けしています。

皆様にお会いできること楽しみにしています!

Posted by Maiko Fujita

2013 年 11 月 29 日

Posted:
この度、新しい広告ユニットの ラージ モバイル バナー(320 x 100)の提供を開始しました。





ラージ モバイル バナー(320 x 100)はモバイル サイトに適した広告サイズで、スマート フォンなどのハイエンド端末向けに最適化されたサイトでご利用いただくことをおすすめしています。

AdSense アカウント内から作成することができ、管理画面の広告設定タブ内での表示は以下のようになります。




336×280 ・ 300×600 ・ 970×90 の広告ユニットと同様、ラージ モバイル バナー(320 x 100)も同じ枠で、収益性のより高い、サイズの小さな広告ユニットがあれば自動的にそちらを優先して配信します。例えば、320 x 100 の枠で 320 x 50 の収益性がより高いと判断された場合、同じ枠で 320 x 50 の広告ユニットが自動的に中央に掲載されます。




ラージ モバイル バナー(320 x 100)は 320x50 の 2 倍の面積となりますので、よりリッチで情報量の多い広告をユーザーに届けることが可能です。320x50 から変更いただくことで、RPM の向上が期待できます。

ぜひご自身のモバイル サイトに合った最適な広告掲載位置をお探しください。

新しい広告ユニット ラージ モバイル バナー(320 x 100)に関するご感想やご意見・ご要望を Google+ AdSense Japan コミュニティにぜひお寄せください!

Posted by Pasha Nahass - AdSense プロダクト マネージャー

2013 年 11 月 28 日

Posted:
この度、AdSense の管理画面[ホーム]タブのデザインが新しくなり、以下の改善が行われました。


  • サイト運営者様に合った個別提案:
    ページ右側の情報ストリームでは、収益やユーザー エクスペリエンス向上のヒント等、サイト運営者様に合った個別提案が表示されます。提案を実際に適用する場合は、手順に従ってそのままアカウントに適用させることが可能です。

  • データをすぐに確認:
    たとえばその日の現時点での収益と、昨日の同じ時点までの収益などのアカウントの重要なデータを簡単に比較できます。

  • [本日のパフォーマンス] セクション:
    国やプラット フォーム等の詳細レポートへすぐにアクセスできます。

  • スコア カード:
    お客様の広告設定、ウェブページやコンテンツのパフォーマンスを他の AdSense サイト運営者様と比較できるスコア カードも引き続き表示されます。

尚、画面左下[前のホームページに戻す]をクリックすると従来のデザインに戻すことも可能です。

管理画面の[ホーム]タブは、AdSense アカウントにログインするとまず最初に表示され、重要なデータが掲載されています。ぜひ新しい[ホーム]タブを、サイト運営者様のアカウントの最適化にお役立てください。

新しい[ホーム]ページのデザインや機能に関するご意見やご要望をぜひ AdSense Japan コミュニティにお寄せください!

Posted by Matt Goodridge - AdSense プロダクト マネージャー

2013 年 11 月 27 日

Posted:

 先週ご紹介した記事では、マルチ スクリーン対応サイトを構築する際の 3 つの方法、
  • レスポンシブ ウェブデザイン (RWD) 
  • デバイスに応じて動的にコンテンツを配信
  • モバイル専用サイト
をご紹介しました。しかしどの方法を選んだとしても、ウェブサイトを運営し、コンテンツを充実させるためウェブサイトを収益化する方法が必要です。そこで、本日はコンテンツ向け AdSenseカスタム検索広告ユニットご自身のウェブサイトに合った収益化の方法をご紹介します。

 iPhone や Android などのハイエンド端末向けに開発されたモバイル サイトは、ほとんどの場合標準のコンテンツ向け AdSense の広告ユニットをご利用いただけます。尚、WAP や i モードなどからインターネットに接続するタイプのフィーチャーフォンに対応しているモバイル サイトでは、モバイル向け AdSense を使う必要があるのでご注意ください。

 コンテンツ向け AdSense とカスタム検索広告ユニットは、どちらも既存の AdSense アカウント内から作成でき、広告コードもPC サイト向けのコンテンツ向け AdSense のものと同じです。また、ハイエンド端末向けに開発されたモバイル サイトでは、モバイル サイト専用に適した広告サイズもご利用いただけます。例えば、次のモバイル バナーの広告サイズは 320×50 です。




【最適化のヒント】

 モバイル サイトでは 320×50300×250 の広告サイズが最も収益性が高いことがわかっています。PC サイト向けの AdSense 最適化のヒントのほとんどがモバイル サイトにも当てはまりますが、モバイル サイトでのご利用を始める際、以下の最適化ヒントをご活用ください。

  • さまざまな広告サイズ(320×50、300×250、200×200、250×250)の実装を試してみましょう。

  • レスポンシブ ウェブ デザイン (RWD) のウェブ サイトには、RWD に対応したレスポンシブ広告ユニットをご活用ください。

  • 広告の掲載位置を変更してみましょう。

  • 広告のデザイン(色、フォント、枠線)を変更してみましょう。

  • 広告ユニットは最大 3 つまで導入可能です。
またウェブ サイトに独自の検索機能がある場合は、モバイル版カスタム検索広告をご利用いただけます。尚、Google 検索ボックスを導入している場合は、モバイル版カスタム検索広告はご利用いただけません。

 カスタム検索広告は、職業紹介、求人案内、旅行、不動産、e コマースのような業種のウェブサイトに適しています。

 また、カスタム検索広告はサイトを収益化できるだけでなく、広告ユニットのデザインも簡単にカスタマイズし、お客様のモバイル サイトのデザインと合わせることも可能です。

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 次回以降の「マルチスクリーンへの対応シリーズ」の記事では、アプリ向けのモバイル ソリューションである AdMob について詳しくご紹介する予定です。また、来週 11 月 26 日から 3 週間にわたってお届けする「熱血!AdSense 部 オンラインセミナー マルチスクリーンを学ぼう」への参加もお待ちしています!

【関連リンク】
マルチスクリーンへの対応 ブログシリーズ

Posted by Eri Shikamura- Inside AdSense チーム

2013 年 11 月 22 日

Posted:



Posted:

Today, Zagat is launching ratings and reviews for over 500 hotels and 4,400 shops on zagat.com across 15 cities, supplementing its extensive coverage of restaurants and nightspots in over 40 cities.


And for the first time, Zagat is adding blog and video coverage for Atlanta, Denver and Toronto. The new cities feature the latest news and curated lists from Zagat local editors, as well as powerful search and map-based browsing capabilities.








Zagat breaks through the clutter with accurate information and the trusted opinions of thousands of avid consumers so you can quickly and easily make informed decisions. Through our digital products, you can discover notable places, perfectly suited for any occasion.

Posted by Curt Gathje, Zagat Lead Editor

Posted:
11 月 26 日より 3 週間にわたって、おなじみの「熱血!AdSense 部」オンライン セミナーを開催いたします!


今回のオンライン セミナーのテーマは、「マルチ スクリーン対応」。マルチ スクリーンの進展に対応できるよう、ウェブサイトを最適化し、ご自身のウェブサイトに合った対策を考えるチャンスです!

オンライン セミナーではみなさまのウェブ サイトに合ったモバイル デバイス対策を構築する方法や、実際に実装する際の技術的なお話や、役立つ資料もご紹介する予定です。
もちろん、皆さまの疑問にもお答えする予定です!

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【テーマ】 Go マルチ スクリーン!対応方法とポイント
【日時】 2013 年 11 月 26 日(火)午後 12 時開始
【内容】最新のマルチ スクリーン対応の傾向や、ユーザー エクスペリエンスで気をつけるポイント、サイトのページ速度向上などについて学びます。



【テーマ】 レスポンシブ ウェブ デザイン Why, What and How?
【日時】 2013 年 12 月 3 日(火)午後 12 時開始
【内容】レスポンシブ ウェブ デザインとレスポンシブ広告コードを用いてウェブ サイトを構築する方法を学びます。



【テーマ】モバイル アプリのすすめ
【日時】 2013 年 12 月 10 日(火)午後 12 時開始
【内容】モバイル アプリの構築とモバイル サイトの構築それぞれの利点と欠点について学びます。また、アプリのプロモーションと収益化についてもお話しします。


お申し込みはこちらから


*尚、オンライン セミナーにご参加いただくには、AdSense Japan コミュニティへの参加が必要です。

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2013 年中にしっかりとマルチ スクリーン対応を学んで、2014 年に備えましょう!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!

また「マルチ スクリーンへの対応シリーズ」では、マルチ スクリーンの発展に伴うユーザー行動の変化やマルチ スクリーン対応する際のヒント等を数回にわたってご紹介しております。ぜひご覧ください!

Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense チーム

2013 年 11 月 19 日

Posted:

 なつレゴは、懐かしいレゴ ブロックの過去の製品レビューや作品の紹介を中心に行っているウェブサイトです。地方のおもちゃ屋さんで売れ残っている昔のレゴ ブロックを見ると、懐かしい気持ちになるという垣下氏自身が、そういった懐かしい気持ちを共感してもらおうと「なつレゴ」を立ち上げました。
 2013 年 8 月、垣下氏は高まるマルチスクリーン需要を受けて、「なつレゴ」をレスポンシブ ウェブ デザイン(以下、RWD)に再構築しました。垣下氏にマルチ スクリーンに対応した理由、方法、RWD に構築する際のヒントやその効果についてお話を伺いました。


いずれ 50 % を超えるのも時間の問題だと思い、
今すぐにでもマルチスクリーン対応しなければという状況でした。

 2008 年にサイトを立ち上げてから 5 年間はずっと PC サイトのみで運営していました。しかしモバイル ユーザーの割合は年々増加していき、「なつレゴ」をマルチ スクリーン対応した直前には、スマートフォンやタブレットなどモバイル デバイスからのトラフィックは 40% を超えていました。


AdSense コミュニティでの企画「AdSense の夏休み」
にちょうどいいタイミングで出会いました。

 そんな中、AdSense コミュニティ内での企画「AdSense の夏休み」がちょうど良いタイミングで実施されました。「AdSense の夏休み」は、自分自身でテーマを見つけ一ヶ月の期間内で目標達成できるようなミッションを実行しましょう、という企画です。複数のサイトを運営していますが、まずは第 1 弾として最もモバイルからのアクセスが多かったなつレゴをマルチ スクリーンに対応するミッションを設定しました。

 マルチ スクリーンへの対応は、まとまった時間がないととりかかるのが難しいと感じており、いつかやろうと思いながらもなかなか実行に移せませんでした。しかし「AdSense の夏休み」で「やります」と手を挙げた以上は絶対に達成しなければいけなかったので、いい意味で頑張れたと思います。ちょうどいいタイミングで「AdSense の夏休み」に出会ったと思います。

「なつレゴ」運営
垣下氏


作業効率がよく楽だと思ったので、
迷うことなくマルチ スクリーン対応するなら
レスポンシブ ウェブ デザインと決めていました。

 マルチ スクリーン対応をするなら、初めから RWD にしようと決めていました。PC 用、スマートフォン用、タブレット用等、複数のウェブサイトを運用するにはシステム構築の手間もかかります。また、スマートフォンやタブレットといっても、解像度も様々です。そのような中、どの画面に対応するのか?等、様々なデバイスにいちいち対応していかなければいけないとう手間を考えると、作業効率がよく、楽だと思ったので、RWD と決めていました。迷いもなかったです。


極力シンプルなデザインで行うことが必要だと思います。

 レイアウトをデザインをする際には、様々な画面で表示される際にレイアウトが変わってしまうということを前提として考える必要があります。ゼロから考えたレイアウトは、PC、スマートフォンやタブレット、それぞれのデバイスで表示される場合を計算しながら、自分が持っているデバイスでその都度確認しながら行いました。RWD では極力シンプルなデザインで行うことが必要だと思います。


自分自身で実際に確認しながら、
試行錯誤しながらデザインをしました。

 以前までは、ページトップに製品のレビューがありその下に画像を置いていました。しかし、スマートフォンなど小さな画面サイズで見てみると、文字ばかりでスクロールしないと画像が見れず、ユーザーがどのようなサイトかわからないという懸念がありました。そこで、思い切ってレビューと画像の配置を逆にし、ファーストビューで画像を先に表示させました。自分なりに考えた RWD の配置と、その配置を実際に自分自身でデバイスで確認してみるとではコンテンツのわかりやすさや、使いやすさという点から違いがあり、何度も試行錯誤したことが苦労した点かもしれません。





RWD への再構築は 1 週間程かかりました。

 これまで使用していたサーバーの容量が一杯な状況だったため、早く移行する必要がありました。サーバーの移行には 2 週間かかりましたが、RWD への再構築も同時進行で 1 週間程かけて行いました。ちょうどお盆休みの時期で、集中して作業ができました。レイアウトはゼロからデザインしましたが、スタイルシートはレビューや体験談を見ながら、コードがシンプルな既存のフレーム ワークのものを使いました。CSS のコーディングにかける時間を節約して、その分ページのレイアウトやユーザー エクスペリエンスを改善することに集中することができました。

 また、コンテンツ(データ)とテンプレートを分けて管理しているので、基本的なテンプレートを構築すれば、あとはデータを流しこむだけでページが自動生成されます。全体的にページ数が多く見えますが、実際は 5, 6 パターンのテンプレートで出来ています。



ユーザーの動向や AdSense の収益にも大きな成果が。
やったかいがあったなと思っています。

 RWD に再構築した前後の 8 月と 9 月で比較すると、直帰率、離脱率、PV、収益などで大きな成果があったと思います。複数あった広告配信サービスも全て AdSense のレスポンシブ 広告ユニットと通常の AdSense 広告のみに変更しました。AdSense の広告が最も収益性が高かったので、広告を AdSense のみにしたことも収益の改善につながりました。

 ユーザー エクスペリエンスに関しては RWD にし広告を AdSense のみにしてから、離脱率が -19% に改善され、1 訪問あたりの閲覧ページ数も +22% になりました。ユーザーが以前よりもサイトを居心地がよいと感じてくれているようです。AdSense 広告ユニットの収益性は eCPM が 10 倍CTR も 62% 改善され、収益も 10 倍になりました。


AdSense の RWD に対応した新しい広告ユニットの実装は
決して難しくなく、いつも通り貼付けるだけです。

 AdSense 広告に関しては、難しくなく、いつも通りに広告枠を用意して貼付けるだけでした。しかし、画面の縦横が切り替わったときに広告のサイズは自動では変わらないというところを、今後改善してほしいと思います。


今後のマルチスクリーン対応も、
全て同じように RWD にしていきたいと思っています。

 運営している他のサイトに関しては、モバイルからのトラフィックによって優先順位をつけながら、随時マルチ スクリーン対応をしていかなければいけないと思っております。今回初めてやってみて要領をつかめたという実感があるので、今後のマルチスクリーン対応も全て同じように RWD 対応にしていきたいと思っています。

※LEGO(レゴ)はレゴ グループの登録商標です。

【関連記事】
「マルチスクリーンへの対応」ブログ シリーズ

Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense Team

2013 年 11 月 18 日

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Posted:

 月間 3,800 万 PV 以上をほこるシネマトゥデイは、映画スターのニュースやインタビューなどを提供する人気映画サイトです。専属のライターが海外の映画祭で取材した記事を掲載するなど、独自のコンテンツが魅力です。2011 年 10 月 にモバイル専用サイトを作成し、現在、シネマトゥデイではモバイルからのトラフィックが半分に迫ろうとしています。モバイル専用サイトを作成した経緯や、その効果について、代表取締役社長の下村 誠氏に伺いました。


モバイルでユーザーが見る以上、
マルチ スクリーンに対応したサイトを作らない
という選択肢はありませんでした。

シネマトゥデイ
代表取締役社長
下村 誠氏
2 年前にマルチ スクリーンに対応したウェブサイトを構築し、現在ではトラフィックの約半分がモバイルからによるものです。AdSense の収益でいうと、PC サイト とモバイル サイトでは 6:4 程です。マルチ スクリーン対応サイト構築前は、モバイルからのトラフィックによる収益は全体の 20% ほどでした。 当初は、モバイルに最適化したサイトを構築することで PC サイトのユーザーがモバイルに移り、収益性の高い PC サイトのページビュー(PV)が落ちてしまうことによって、全体的な収益性は落ちてしまうだろうと覚悟していました。それでも、マルチ スクリーン対応サイトを作らないという選択肢はありませんでした。モバイルでユーザーが見る以上、モバイルで見やすいようにするしかないと考えていました。



現在モバイルからのトラフィックが半分以上に迫っています。
PC には何の影響もなかったどころか、
プラスだったかもしれません。

 しかし、実際はユーザーがモバイルにアクセスした分 PC のトラフィックが減ることはなく、PC だけでウェブサイトを見ていた人が、加えてモバイルからもサイトを見てくれるようなったのです。PC サイトの PV に、モバイルの PV がプラスされているようなイメージですね。


モバイル サイトを作成するときは、「指で操作する」
という操作性の違いを常に意識することが大事です。

 メニューやリンクの表示方法などのユーザー エクスペリエンスは常に試行錯誤していますが、モバイル サイトを閲覧するユーザーは「指」を使って操作していると意識することが大切だと思います。画像が小さかったり、小さい文字のテキストにリンクが貼ってあったり、リンクが並んでいると指でタップしづらくなります。間違ってリンクをタップしてしまう可能性もありますので、気をつけなければなりません。





読み込みのスピードと AdSense 広告の実績は比例します。

モバイル デバイスは特にそうですが、読み込みが速ければ速いほど収益も出るし、ユーザーも広告主も喜びます。そのため記事ページの HTML をキャッシュ サーバーに置くことにし、ページが表示されるまでの時間が約半分になりました。それが大きな要因となり、PV が約 20% 増え、収益面でも約 10% 増えたと判断しています。ユーザー目線で考えた結果、広告収益の増加に結びつきました。


記事内のコンテンツに関しては、文字数に気を使っています。
ユーザーにとって読みやすいような長さ
に収めることを意識しています。

  文字数にも気を使っています。シネマトゥデイのモバイル専用サイトは、メイン コンテンツが 1 スクロール以内で、その他の情報を合わせても 3 スクロール程度で記事が完結するようにデザインしています。社内でモバイル デバイスで記事を読む時に 1 画面に収まっていた方が読みやすいと判断し、最近掲載を開始した映画批評についても当初は 300 文字程度というガイドラインで進めていました。ただ、どうしても記事が長くなるケースも出てきたため、現在は最大 500 文字というリミットで、それ以上登録できないようにプログラムを変更し、ユーザーに読みやすい長さにおさめることを意識しています。


昨年の夏からモバイルによるアクセスが
どんどん伸びていると実感があります。

 2012 年の夏からモバイルによるアクセスがどんどん伸びていることを実感しています。今後もまだまだ伸びると感じています。また同時に懸念されるのが、もうすぐ PC からのアクセスが落ち始めるのではないかということです。


マルチ スクリーンへの対応を迷われているサイト運営者の方へ

 モバイル デバイスでユーザーが見る以上、モバイルで見やすいようにするしかないと思います。必ず世の中は変わるので、新しいものはいつかはやらざるを得なくなる。であれば、早く対応した方が良いのではないでしょうか?

Posted by Chitoshi Shimizu - AdSense チーム

【関連サイト】
マルチ スクリーンとは?
マルチ スクリーンへの対応シリーズ第 1 弾

2013 年 11 月 15 日

Posted:
 この度、管理画面内で簡単に A/B テストを行うことができる新しい機能が追加されました。

 A/B テストを実施することで、元の設定パターン A と変更を加えた設定パターン B の収益性を自動的に比較し、データを分析することでより収益性の高い広告の設定を行うことができます。

【新しい A/B テスト機能の特徴】
  • AdSense 管理画面内で直接実施できます。

  • 特定の広告ユニットを対象にした A/B テストの作成、実行、分析ができます。

  • 広告やページのコードを変更する必要は一切ありません

  • 元の広告ユニットの設定パターン (A)とテスト パターン (B)、どちらの設定の収益性が高いかをレポートで比較し、決定します。

例えば、以下のような A/B テストが実施できます。
  • 【テキストのみ】と【テキストとイメージ/リッチメディア広告】の広告設定

  • 枠線のない広告(枠線の色がページの背景色と同色なため、枠線が見えなくなっている状態)と枠線がある広告

  • 最も収益性の高いテキストの色
    例) テキスト色が黒と青、どちらの方が収益性が高いか

【設定・検証方法】

  1. 管理画面内「広告の設定」タブから「テスト」をクリックし、 A/B テストの設定を行います。

  2. 24 時間後、設定した 2 つの広告ユニットの信頼度が表示されます。


    【信頼度とは?】
    長期的に高い収益性を上げる見込みを示します。信頼度は、A/B テストがより長い期間行われることで、変化する可能性があるため、元の広告設定とテスト 設定のどちらかの信頼度が少なくとも 95% に達するまで A/B テストを実施することをおすすめします。

  3. 収益性が高いと判断した広告の設定を選択し、テストを終了します。

  4. テストを終了すると、選択した広告設定が自動的に設定されます。
尚、テストの実施中は、2 つの広告ユニット設定の間で表示回数が最適となるよう、システムが自動的に振り分けをします。どちらかの広告設定の収益性が高くなればなるほど、その広告がより多く表示されます。そのため、A/B テスト実施中でも広告の収益性を最大限に引き出すことが可能です。

 詳細についてはヘルプセンターをご覧ください。また、この新しい A/B テスト機能に関するご意見・ご要望はぜひ AdSense Japan コミュニティにお寄せください。

【関連リンク】
AdSense の導入後 2 ヶ月半の A/B テストを実施した事例「AskDoctors(アスクドクターズ)」エムスリー株式会社

「熱血! AdSense 部 〜 10 の挑戦〜」Week 8 A/B テストで大検証(動画)

Posted by Nick Radicevic - AdSense プロダクト マネージャー

2013 年 11 月 14 日

Posted:




Posted:

 先週ご紹介した記事では、管理画面内でモバイル デバイスからのトラフィックを確認する方法や、実際にモバイル デバイスを使用し、ユーザー目線でご自身のウェブ サイトをチェックする際の 4 つのポイントをお伝えしました。

 本日は、マルチ スクリーン対応サイトを構築する際の 3 つの方法をご紹介します。それぞれの方法をご覧いただき、ご自身のウェブ サイトに合った最適なモバイル デバイス対策を見つけましょう。


1. レスポンシブ ウェブ デザイン(以下、RWD):

 RWD のウェブ サイトでは、パソコン、タブレット、スマートフォン等、様々な画面サイズのデバイスからアクセスしても、その画面サイズに合わせてコンテンツの配置やサイズが自動的に調整され、表示されます。そのため、リダイレクトを使ったり、デバイスごとに個別のページを作成する必要はありません。あらゆる画面サイズに最適なユーザー エクスペリエンスを提供することができます。そのため、コンテンツの更新は 1 回行えば、あらゆる画面サイズに対応できます。テンプレート、グリッド、スタイル シートや JavaScript などを使って RWD にウェブ サイトを再度構築する必要がありますが、RWD に再構築することで実現できる成果は大きいです。
 11 月 26 日より 3 週間にわたって開催予定のオンライン セミナーの第 2 回では RWD に関する内容を予定しています!RWD の導入を検討しているサイト運営者様はぜひご参加ください。


2. デバイスに応じて動的にコンテンツを配信:

 デバイスに応じて動的にコンテンツを配信する方法もあります。ウェブ サーバーがユーザーがどのデバイスからアクセスしているかを検出し、そのデバイスに応じて同じ URL でありながら、表示する画面に合わせてページを表示します。
 RWD と同様、デバイスごとに最適なユーザー エクスペリエンスを提供することができますが、デバイスごとにそれぞれのウェブ サイトの作成やコンテンツを更新する必要があります。ユーザーに優れたユーザー エクスペリエンスを提供できるよう、まずはスマートフォンとタブレットからのアクセスのうちそれぞれ最もアクセスの多いページから優先的に動的コンテンツを作成しましょう。


3. モバイル 専用サイト: 

 モバイル 向けに最適化されたウェブ サイトを専用に作成し、モバイル ユーザー専用のウェブサイトに誘導する方法です。モバイル専用サイトは通常のサイトとは別にホストすることが多いため、コンテンツをモバイル デバイスからアクセスしたユーザー向けに完全にカスタマイズすることができます。デバイスに応じて動的にコンテンツを配信する方法と同様、ウェブサイトの作成やコンテンツの更新はそれぞれのモバイル デバイス別に行う必要があります。

 次回以降の「マルチスクリーンへの対応シリーズ」の記事では、実際に RWD にウェブサイトを再構築したことによってユーザー エクスペリエンスのみならず、AdSense の収益が大きく改善した事例をご紹介する予定です。また、11 月 26 日より 3 週間にわたって開催予定の「熱血!AdSense 部」オンラインセミナーの詳細についてもお知らせいたします!

引き続き、「マルチスクリーンへの対応 シリーズ」をお楽しみに!

【関連記事】
「マルチスクリーン」とは?

モバイル デバイス への 対策 を始めてみませんか? - マルチスクリーン への対応 第 1 弾

モバイル デバイス対策の第一歩、ご自身のウェブ サイトを検証しましょう - マルチスクリーンへの対応第 2 弾

Posted by Eri Shikamura - AdSense Team

2013 年 11 月 13 日

Posted:
 この度、11 月 12 日(火)に AdMob プログラム ポリシーに関するオンライン セミナーを開催いたします。Google+ 上のイベント ページよりどなたでもご参加いただけますので、下記の参加方法に沿ってぜひご参加ください。


 AdMob プログラム ポリシーはより多くの収益をアプリ開発者様に提供し、広告主様とユーザーの満足度を高いレベルに保つため、全てのアプリ開発者様に準拠していただく必要があります。ポリシーへの違反が確認された場合、警告を行う、該当アプリへの広告配信を停止する、さらに深刻な場合はアカウントを停止するなど、必要な対応を取ることがあります。

 アプリ開発者様に AdMob プログラム ポリシーについてのご理解を深めていただくため、セミナーでは以下の内容を中心に、ポリシーを守っていただくためのヒントをご紹介する予定です:
  • AdMob プログラム ポリシーがある理由について
  • 広告の掲載位置について
  • アダルト コンテンツについて
  • 運営するアプリとウェブ間のコンテンツ流用について
  • 役立つオンライン資料のご紹介

 -----------参加方法-----------

【日時】 2013 年 11 月 12 日(火)18:30 開始
【内容】 これであなたも AdMob ポリシー マスター

イベント ページへお越しいただき、イベントページより【参加しますか?】を「はい」にしていただくことで参加お申し込みいただけます。




尚、お申し込みいただくには、AdMob Japan (公式)Google+ コミュニティへの参加が必要です。コミュニティへの参加がまだな方は、まずこちらからコミュニティに参加し、お申し込みください。

当日は開発者の皆様からよく寄せられるご質問にもお答えする予定ですので、ぜひこのオンライン セミナーを AdMob プログラム ポリシーのご理解を深める機会としてご活用ください。

皆様にお会いできることを楽しみにしております!

Posted by Tatsuo Sakamoto - AdMob チーム

2013 年 11 月 8 日

Posted:
Seit 2003 setzen Publisher AdSense ein, um über ihren Content Einnahmen zu erzielen und ihre Umsätze zu steigern. Im Laufe der Zeit sind immer mehr Berater und Dienstanbieter hinzugekommen, deren neu gegründete Unternehmen AdSense-Publishern zum Erfolg verhelfen sollen. Daher haben wir das Programm für zertifizierte Google AdSense-Partner ins Leben gerufen. So können wir noch enger mit diesen Dienstanbietern zusammenarbeiten und die Kenntnisse würdigen, die sie sich mit der Zeit angeeignet haben.

Wenn ihr AdWords oder Analytics verwendet, kennt ihr ähnliche Programme für zertifizierte Partner, die für diese Produkte angeboten werden. Qualifizierte Unternehmen werden zertifiziert, um euch bei der Kontoverwaltung zu unterstützen, wenn ihr dabei Hilfe benötigt. Genauso wie bei den anderen Programmen werden zertifizierte AdSense-Partner sorgfältig von Google überprüft, da sie strenge Qualitätsanforderungen erfüllen müssen. Zertifizierte AdSense-Partner unterstützen euch mit individuell angepassten Dienstleistungen. Diese können von der Einbettung eines AdSense-Anzeigencodes auf euren Seiten bis hin zu kontinuierlichen Optimierungstests reichen.

Für Dienstanbieter, die Interesse an diesem neuen Programm haben, haben wir umfangreiche Schulungen und Tests zusammengestellt, in denen alle Aspekte von AdSense behandelt werden. Wenn sich ein Unternehmen qualifiziert und die zusätzlichen Kriterien für zertifizierte Partner erfüllt, wird es auf der offiziellen Website des Programms eingetragen. Zudem erhält es ein Programmlogo für die eigene Website. Neben Marketingmaterialien und -tools zur Verwaltung ihrer Kundenkonten profitieren zertifizierte Partner davon, einer Gruppe akkreditierter Unternehmen anzugehören. Derzeit gibt es 13 aktive zertifizierte Partner und im Laufe des Jahres werden immer mehr zur Liste hinzugefügt.

Unabhängig davon, ob ihr potenzielle zertifizierte Partner seid oder Publisher, die sich für die von unseren zertifizierten Partnern angebotenen Dienstleistungen interessieren, besucht einfach die Website des Programms oder die AdSense-Hilfe, um mehr zu erfahren. Wir freuen uns darauf, mit unseren Partnern zusammenzuarbeiten und den Publishern im AdSense-Programm eine immer größere Auswahl von Optionen zur Verfügung zu stellen.

Posted:
 Google AdSense 認定パートナー プログラムは、AdSense の運用サポートをご希望のサイト運営者様に対して十分なコンサルティングやサポートをご提供いただけると認定された事業者様が、正式なパートナー様として認定されるプログラムです。


 Google の他サービスの認定パートナー プログラム同様、Google の厳しい基準を満たす事業者様のみをパートナー様として認定させていただきます。認定されたパートナー様には、ウェブサイトへの AdSense 広告コードの設定から、最適化のための継続的なテストの実施まで、様々な専門的なサービスでお客様を支援していただきます。

 この新しいプログラムにご関心をお持ちの事業者様を対象とした、AdSense に関するトレーニングや認定資格試験をご用意しております。認定資格試験に合格し、認定パートナーになるための諸要件を満たした事業者様には、以下をご提供いたします。

  1. Google AdSense 認定パートナー プログラム 公式サイト(英語)への掲載
  2. ご自身の事業サイトに掲載することのできるプログラム ロゴの提供
  3. クライアント アカウントの管理に役立つマーケティング 資料やツールの利用
  4. 認定パートナー グループへの参加

 現在パートナー様としてご活躍いただいている事業者様は 13 社ですが、今後も新しいパートナー様と連携していきたいと考えております。

 認定パートナーの資格取得をご希望の事業者様や、認定パートナーによるサービスにご関心のあるサイト運営者様は、詳細について Google AdSense 認定パートナー プログラム 公式サイト(英語)ヘルプセンターをご覧ください。

Posted by Catherine Downes - AdSense 認定パートナー チーム

2013 年 11 月 7 日

Posted:

 この度、AdMob  広告レビュー センターの機能が新しく追加されたことをお知らせします。

 AdMob  広告レビュー センターでは、アプリに表示される予定の広告クリエイティブを事前に確認することができます。既に表示されたことのある広告に関しても、今後もその広告を表示したいかどうかを選択することができます。ご自身のアプリのブランディングを守るのに役立つ機能です。

 広告レビュー センターは、AdMob をご利用いただいているすべての方にご利用いただけます。以下の手順で有効にしてください。
  1. AdMob アカウントにログイン
  2. アカウントの [収益化] タブをクリック
  3. 左側のナビゲーションにある [広告レビュー センター] をクリック
  4. 使用方法を確認し、[リクエストを送信]をクリック
  5. 広告レビュー センターを有効にし、以下のいずれかの設定オプションに設定します。

    【設定オプション 1 :広告をすぐに表示】

     あらかじめ設定したフィルタで除外されたものをのぞいて、あらゆる広告がアプリに自動的に表示されます。最も収益性の高い設定です。また、既にアプリに表示された広告を確認したり、表示させたくない広告を選択しブロックすることも可能です。


    【設定オプション 2 :広告を 24 時間保留にする】


     プレースメント ターゲット広告(広告の掲載先としてお客様のアプリが指定された広告)のみが対象です。この設定では、広告がアプリに表示されるまで最大 24 時間保留され、24 時間以内にお客様が広告を明示的に承認すると、その時点からアプリに表示されるようになります。24 時間以内に何も対応しなかった場合も、承認をすれば、広告は表示されるようになります。

 審査待ちの広告やブロックされた広告はオークションにはかけられず、オークションの競合率が下がるため、広告の保留やブロックは収益が大幅に低下する可能性があることをご了承ください。

 収益を最大化するためには、[設定オプション 1 :広告をすぐに表示する] を設定し、表示したくない広告がある場合に限って、広告をブロックすることをおすすめいたします。

 この新しい機能の詳細については、AdMob ヘルプセンターをご覧ください。またその他ご不明な点がある場合は、AdMob Japan(公式)Google+ コミュニティにて AdMob スタッフや他のデベロッパーの方に質問することができます。

Posted by Vishay Nihalani - AdMob プロダクト マネージャー

2013 年 11 月 6 日

Posted:
先週ご紹介した記事では、マルチスクリーンの進展におけるユーザー行動の変化について、最近の調査による具体的なデータと共にお伝えしました。本日はモバイル デバイス対策の第一歩として、ご自身のウェブ サイトの検証方法についてご紹介します。

日本のスマートフォンの普及率は 25%、つまり 4 人に 1 人はスマートフォンを所有しており、そのうちの 80% が毎日インターネットにアクセスしています。世界的にみても、特にアジア圏では、モバイル デバイスからのトラフィックが急速に拡大しており、来年にはモバイル デバイスからのトラフィックが、ユーザー トラフィック全体の約半分を占めることが予想されています。


このようなユーザー行動の変化を、
皆さまの AdSense アカウント内で確認しましょう。
  1.  アカウントにログインします。
  2.  [パフォーマンス レポート] タブをクリックします。
  3.  画面左側の [プラットフォーム] をクリックします。
  4.  現在のモバイル デバイスからのトラフィックを確認しましょう。



このページより、各種デバイス(PC、ハイエンド携帯端末(スマートフォン)、タブレット)からのページビューや収益を確認することができます。過去 3 ヶ月、または 1 年間でモバイルとタブレットからのトラフィックの割合を比較してみてください。以前までは PC からのトラフィックが多かったのに比べて、モバイル デバイスからのトラフィックが増えているウェブサイトも多いのではないでしょうか?

モバイル デバイスからのトラフィックが全体の 10~15% を占めているの場合、ご自身のウェブサイトをモバイル デバイスに最適化することをおすすめします。


実際にモバイル デバイスを使って検証しましょう。










ユーザーの視点からご自身のウェブ サイトを検証することはとても重要です。実際にモバイル端末を使用し、ご自身のウェブ サイトがどのように見えているか、ユーザーの目線でチェックしてみましょう。

チェックする 4 つのポイント:
  1. ウェブ サイトのデザイン:フォント、文字の大きさや色は見やすいですか?

  2. シンプルなサイト構成:ユーザーがページ間をスムーズに移動できますか?

  3. ボタンやリンクの大きさ:ユーザーの多くは親指などの「指」を使ってコンテンツをタップします。「指」で操作することを配慮したデザインですか?

  4. ページの読み込み速度:ページにコンテンツが表示されるまで 5 秒以上かかると、74 % のユーザーがそのページから離脱する*ことがわかっています。サイトスピードは十分早いでしょうか?

ウェブ サイトがモバイル デバイスに最適化されていると、ユーザー エクスペリエンスが高まり、ユーザーの滞在時間、定着率の向上やコンバージョンの増加にもつながります。ご自身のウェブ サイトがモバイル デバイスに対応されていない場合は、今がモバイル デバイスへの対策を立てるチャンスです!

Google AdSense チームでは 11 月 26 日より 3 週間にわたってモバイル デバイス対策に関するオンラインセミナーを開催する予定です。 AdSense Japan コミュニティでは、オンラインセミナーに先駆けてマルチスクリーン対応に関する様々な企画が始まっておりますので、ぜひこちらからご覧ください。

「マルチスクリーンへの対応第 3 弾」の記事では、モバイル デバイスへの対策の様々な方法をご紹介する予定です。お客様に合ったモバイル デバイスへの対策と収益化の方法を見つけてみませんか?

*Data Source ‘What Users Want from Mobile’, Compuware, 2011

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