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早いもので、あっと言う間に 1 月が終わろうとしています。
今年 1 年間の目標と計画をしっかり立て、既に実行していますか?

目標と計画を立てるには、まずじっくりとご自身のウェブサイトを見直すことが重要です。
しかし「ウェブサイトを見直す」とは具体的に何をしたらいいのか迷ってしまい、目標と計画がなかなか定まらないサイト運営者様もいらっしゃるかと思います。

そこで本日よりウェブサイトを見直す最初のステップとして、ウェブサイトに訪れるユーザーの理解を深めるため、皆様のウェブサイトについて聞きたい 4 つの質問をお伺いします。

本日お伺いする 4 つの質問一つ一つについてじっくり考えてみると、ユーザーを増やすため新しいチャンスがどこにあるのか?など、ウェブビジネスの収益最大化のために最もインパクトが見込める施策は何かが見えてくるでしょう。



①ユーザーはどこを経由してサイトを訪れますか?


ユーザーがどのようにしてあなたのウェブサイトを見つけているのかを把握し、トラフィックを伸ばすための重点がどこにあるのかを考えましょう。

例えば以下の 4 つのトラフィックソースのうち、どこからの流入が最も多いですか?

  • Google の検索結果から
    検索結果からの流入が多い場合、どんなキーワードで、何を求めてサイトにやってきているのでしょう?ウェブマスターツールを活用して確認しましょう。

  • Google+、Twitter などのソーシャルから
    ソーシャルでシェアされやすいように工夫されていますか?

  • メールから
    新しく訪れたユーザーがメールでコンテンツが受け取りやすいように工夫していますか?

  • ブックマークなどから直接
    繰り返しユーザーが訪れても新しいコンテンツを提供していますか?



②ユーザーがあなたのサイトへ訪れる目的は何ですか?


「ユーザーが何故、あなたのウェブサイトを訪れたのか」を改めて考えてみてください。ユーザーが訪れる目的を考えると、今後どのようなコンテンツを増やしていく必要があるのか、見えてくるかもしれません。

  • あなたのウェブサイトでしか得られない情報を求めて訪れましたか?
    ご自身のウェブサイトの特徴と、ユーザーに提供している価値を改めて考えてみましょう。ユーザーをサイトへ誘導している検索キーワードもヒントになるかもしれません。


③ユーザーはどこからサイトに入ってきていますか?


ユーザーが最も多く訪れるページを知ることで、ウェブサイトを改善する際、何に集中すべきかを見出す事ができるでしょう。広告の最適化、ページレイアウトの変更やコンテンツ充実の効率と効果を最大化させることができます。


  • ユーザーはどのページから最もウェブサイトを訪れていますか?
    そのページはどこを経由して(ソーシャルから?検索結果から?)訪れていますか?

  • 最もユーザーが訪れるページの広告最適化は行われていますか?

  • サイト内の他のページへも誘導できるよう、ウェブサイトのレイアウトは最適化されていますか?


④ユーザーにどのような行動を取ることを期待しますか?


あなたのページを訪れたユーザーに、次にどのような行動を取ることを期待していますか?
  • ソーシャルチャネルでページをシェア
  • ニュースレターやメールでコンテンツを購読
  • ページ内を回遊する・ページ内検索
  • ある一定の期間内に再度訪問
  • ユーザーが生成したコンテンツをウェブサイトに提供
  • 広告をクリック


あなたが期待している行動を、ユーザーはとっていますか?
もし期待する行動をとっていないのであれば、それは何故ですか?

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以上 4 つの質問をご自身のウェブサイトに問いかけ、ウェブサイトに訪れるユーザーの理解を深めるヒントにしてみてください。その際にとても便利なのが Google アナリティクスの活用です。Google アナリティクスと AdSense アカウントをリンクすると、ユーザーの行動をより詳細に分析することができます。

来週より、Inside AdSense では Google アナリティクスのレポートを効果的に活用するヒントやアドバイスをアナリティクスシリーズとしてご提供していく予定です。ぜひ合わせてご活用ください。

【関連記事】
収益最大化のために 1 月中に立てておきたい、2014 年の目標と計画

Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense チーム

2014 年 1 月 29 日

Posted:
この度、 WordPress の管理画面からサイト運営者向けサービスをご利用いただける Google サイト運営者向けプラグイン(ベータ版)の提供を開始しました。


独自のドメインで WordPress を運用されている場合 Google サイト運営者向けプラグインをご利用いただくと、WordPress の管理画面から一部の Google サービスにアクセスすることができます。

Google サイト運営者向けプラグイン(ベータ版)は以下の 2 つの Google サービスに対応しています。

  • Google AdSense

    ウェブサイトに広告を掲載し、ウェブサイトを収益化するサービスです。Google サイト運営者向けプラグインを利用すると、ウェブサイトに簡単に広告を掲載することができ、HTML コードを手動で編集する手間を省けます。


  • Google ウェブマスター ツール

    Google 検索におけるウェブページの視認性について詳しいレポートを作成するツールです。新しいプラグインを利用すると、ワンクリックでウェブマスター ツールを使ってサイトの視認性を検証できます。

Google サイト運営者向けプラグインは、WordPress.org のプラグイン ディレクトリからダウンロードすることができます。詳細とご利用方法については、ヘルプセンターをご覧ください。

以前より多くのサイト運営者様から「WordPress のプラットフォームから Google のサービスを手軽に利用したい」という声をお寄せいただいておりました。Google サイト運営者向けプラグイン(ベータ版)をぜひお試しのうえ、Google+ AdSense Japan コミュニティへご意見やご感想をお寄せください。


【関連記事】
2013 年 9 月 25 日
WordCamp Tokyo 2013 に参加しました!

Posted by Michael Smith - プロダクト マネージャー

2013 年 1 月 27 日

Posted:
1 月 15 日(水) 東京ブロガーミートアップ第 15 回が、Google 東京オフィスで開催されました。

ブログを成長させて新しい世界と出会うことを目指している東京ブロガーミートアップという勉強会には、毎回ブログの運営に熱心なサイト運営者様が集まり、意見を戦わせています。2014 年第 1 回目となる第 15 回は「ブログのマネタイズ」に焦点を当てて開催されました。通常の回で行われる参加者によるライトニングトークに加え、収益化の 1 つの方法として、AdSenseDFP スタンダードといった Google のソリューションを、AdSense チームの坂本がご紹介させていただきました。

AdSense チーム 坂本

参加した皆様のほとんどは既に AdSense をご利用いただいており、効果的な活用方法を知りたい、さらに一段階ステップアップして Google が提供する無料アドサーバー DFP スタンダードについても学びたい、という意気込みでした。

DFP スタンダードについては、収益の最大化を図る機能(ダイナミックアロケーションのご紹介に興味が集まりました。

坂本によるプレゼンテーションと DFP スタンダードの管理画面のデモの後は、参加者の皆様によるプレゼンテーションが行われました。1 人 5 分という短い持ち時間の中で、ブログというご自身のメディアをどう捉えているか、読者のためになる記事を書くことの重要性、収益とページビューの関係などを参加者全員がそれぞれの視点から発表し、質問を受ける、大変濃い内容のイベントでした。


インストラクターのネタ帳 運営者
伊藤氏


[参加した Google 伏見のコメント]
ウェブサイトの収益化の手段を提供する AdSense ですが、サイト運営者様がご自身のコンテンツの充実に集中していただけるよう、よりよいサービスを提供していきたいという思いを新たにしました。

Posted by Nami Fushimi - AdSense チーム

2014 年 1 月 24 日

Posted:
年末年始のお休みを利用して、ご自身のウェブサイトの見直しや、AdSense の最適化を行った方も多くいらっしゃったかと思います。

新年を迎えた今、改めて今年 1 年間の目標と計画をしっかり立てませんか?

本日は、目標と計画を立てるときのヒントをご紹介します。

ウェブサイトに訪れるユーザーの理解を深める

● 季節カレンダーでユーザーの興味・関心を知る

あなたのウェブサイトはどの季節に多くのユーザーが訪れ、トラフィックが増える傾向にありますか?その季節や行事に関連したどのキーワードから訪れるのでしょうか?

季節、行事や時事的な出来事に連動してトラフィックが増減するウェブサイトは多いです。そのため「季節カレンダー」を活用し、1 年間を通して日本のユーザーがどのような事柄に関心を持つ傾向にあるのかを把握して、こうした動きがウェブサイトにどう影響を与えているかを知ることが、安定したサイト運営にとても重要になります。



こちらから PDF バージョンをダウンロードできます。



● Google アナリティクスでより詳細なデータを分析する

AdSense アカウントとGoogle アナリティクス を連動させ、ユーザーの行動をより詳細に分析しましょう。Google アナリティクスは様々な指標で、ウェブサイトを解析・分析することができるツールです。レポートの見方に・活用方法についてはぜひ Learn with Google がお届けしたオンラインセミナー、Google アナリティクスマスターになろうの動画をご覧ください。

また 2014 年、Google AdSense チームはアナリティクスのレポートを効果的に活用するヒントやアドバイスをご提供していく予定ですので、今後にぜひご期待ください。


大きな年間スケジュールを立てる

季節カレンダーや Google アナリティクスで分析した内容を参考にしながら、ウェブサイトのコンテンツ更新・構築するための大きな年間スケジュールを立てましょう。

ユーザーがサイトを訪れた際に、ユーザーにとって居心地の良い場所であることが重要です。ご自身のウェブサイトへのトラフィックが最も増えるタイミングに合わせて収益を最大化できるよう、大きなスケジュールを立てることで、コンテンツの充実や AdSense の最適化をより効率的かつ効果的に行い、収益を最大化しましょう。



新年の決意表明をする

Google+ AdSense Japan コミュニティで新年の決意表明をし、やる気が 1 年間続く仲間を見つけませんか?AdSense Japan コミュニティでは他のサイト運営者様同士が、2014 年新年の抱負を投稿しています(ハッシュタグ: #2014withAdSense)。あなたの新年の抱負もぜひ聞かせて下さい!


AdSense Japan コミュニティではこれまで個人またはグループで 1 ヶ月後までに達成したい 「ミッション」 を考え、ミッション達成のためのあらゆるアクションを考える AdSense の夏休み を開催し、実際に目標を達成したサイト運営者様の事例もご紹介しています。Google+ AdSense Japan コミュニティへの参加がまだな方はこの機会にぜひご参加ください!

Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense チーム

2014 年 1 月 16 日

Posted:
本日は Inside AdSense 公式ブログで 2013 年下半期に最も読んでいただいた人気記事 TOP 5 をご紹介いたします。

第 1 位 誰でも使える DFP スタンダード 第 1 回 - DFP スタンダードをはじめよう!
ウェブサイトに広告を配信するため無料でご利用いただけるツール(アドサーバー)、DFP スタンダードを利用して、純広告、自社広告の効率的な配信管理をすることができます。DFP スタンダードの具体的な設定方法から活用方法まで、 9 回に渡ってご紹介しています。


第 2 位 YouTube で収益化をするために
YouTube の動画を収益化できる YouTube パートナー プログラムについて、収益化の手順など、サイト運営者様からよくいただく質問もまとめて解説しています。


第 3 位 レスポンシブ ウェブデザイン に対応した新しい広告ユニットの提供を開始しました
昨年 8 月に提供を開始した「レスポンシブ 広告ユニット」は、レスポンシブ ウェブ デザインを導入したウェブページ上で連動させ、デバイスのスクリーンサイズに対応して広告を表示することができます。また 12 月には新たに 3 つの機能が追加され、例えばモバイル デバイスの画面の向きが変わる度に、その大きさに合わせた広告を表示できます。


第 4 位 新しい広告コード「非同期型 広告コード」によってユーザーの利便性が高まります
非同期型の広告コードに切り替えると、たとえ広告を読み込む速度に問題があるページでも、ページのコンテンツは問題なく読み込むことができます。ページのコンテンツ表示速度が落ちないため、ユーザーの利便性が高まります。


第 5 位 スマートフォン向けサイトへの最適化
2013 年はモバイル デバイスの普及が加速し、マルチスクリーン社会の進展に伴ってモバイル サイトを構築したサイト運営者様も多かったかと思います。ご自身のモバイル サイトに掲載する AdSense の最適化方法についてご紹介しています。



2013 年度下半期はレスポンシブ 広告ユニットやモバイル サイトでの AdSense 最適化方法等、マルチスクリーンに関連した記事への関心が高かったようです。また 2013 年上半期人気記事 TOP 5 に引き続き、動画や広告サーバーによる収益化など、皆様の広告運用の興味の幅が広がってきているようです。

2014 年度も Inside AdSense Japan ブログにて、最新情報を随時アップしていく予定です!
皆様が知りたい情報をいち早くお届けできるよう Inside AdSense チーム一同努めて参りますので、今後の投稿にご期待ください。

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発表します!2013 年上半期人気記事 TOP 5

Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense チーム

2014 年 1 月 9 日