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2014 年までにモバイルがデスクトップのインターネット アクセスを追い抜く」*という見出しがメディアを賑わせたのは数年前。今やその転換期を過ぎ、モバイル端末における AdSense の表示回数は前年比 70% 増に達しています。そんな今だからこそ、マルチスクリーンに対応したウェブサイト作りがこれまで以上に重要、そして必須になってきます。なぜ今すぐマルチスクリーン化に向けたアクションを起こすべきなのか?3 つの理由をまとめました。

1. モバイル版 Google 検索のアルゴリズムが変わりました
先日、当ブログにてお知らせしたように、Google の検索結果のランキングを決める要素の 1 つとして、マルチスクリーン対応度が追加されました。これにより、モバイル端末に対応しているウェブサイトは非対応のサイトに比べ、モバイル ユーザーに見つけてもらいやすくなります。このアルゴリズムの変更に伴い、ユーザーの目に触れにくくなるモバイル端末非対応のウェブサイトが、アクセス数や AdSense の収益という点で長期的な影響を受ける可能性があります。

2. マルチスクリーン対応の成果を実現するウェブサイトが増えています
マルチスクリーン対応には時間がかかりますが、費やした時間に見合う価値があります。マルチスクリーン対応したサイトより、アクセス数やサイト滞在時間の増加、AdSense のパフォーマンスの向上などといった目覚ましい成果が続々と報告されています。digiSchoolFamous BirthdaysThriftyFun.com をはじめ、マルチスクリーン対応の成功事例をご覧ください。

3. ポリシー対策をサポートする豊富な関連情報が入手できます
小さな画面での広告配置など、ポリシー違反への懸念がマルチスクリーン対応に踏み切れない原因になっているかもしれません。そこで、ウェブサイトをモバイル端末向けに最適化するにあたって気をつけるポイントを、ヘルプ センターに新しくまとめました。

マルチスクリーン戦略を進めるにあたって、マルチスクリーン対応ガイドラインを今一度ご確認ください。このガイドには、マルチスクリーン対応の基本から実践まで、知っておきたい必要な情報がすべて揃っています。



Posted by Maiko Fujita - マルチスクリーン ストラテジスト
2015 年 6 月 1 日

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Nursingcrib.com は、看護学生のために補助資料を提供しているサイトです。Michelle さんと夫の Deric さんは、インターネットを活用して看護学生のためにより良いシステムを提供したいという思いからサイトの運営に携わり、今では世界中からアクセスを集める人気サイトとなっています。ご夫妻は AdSense 広告収入で念願の家をフィリピンに建て、家族を養いながら、フルタイムでウェブサイトの運営しています。そんなおふたりに起業のヒントを伺いました。

ビデオは英語の字幕と共にご覧いただけます

Michelle: Nursingcrib.com は私の経験がきっかけで生まれました。私は 2004 年から 2006 年にかけて副専攻で看護学を学んでいたのですが、当時看護学は非常に人気が高く、私の大学では、およそ 90% の学生が履修していました。はじめは、ブログを書いて自分と同じような看護師志願者と意見を交換したいと思っただけでした。それが、ケアプラン、課題、図表などをアップロードしたところ、たちまちアクセスが殺到したのです。その後、年 2 回の看護師試験合格者名を公開すると、さらに人気が高まりました。

AdSense の支払いがはじめてされたときには、ふたりとも副収入が得られて大喜びでした。2008 年には、夫がコールセンターの仕事を辞めても十分に暮らしていける収益が得られたので、専業でウェブサイトの管理をするようになりました。周りの人たちには、私たちが失業したと思われていたようです。毎日家にいて、パソコンの前に座っているのですから。若すぎるから無理だ、あるいは海外で働いた経験もないから無理だと言われたこともありました。でも今なら、その助言は間違いだったと断言できます。

サイトを運営していく上で、どんな課題にぶつかり、どのように克服しましたか?
Deric: 最大の課題は、サイトをユーザーに知ってもらうことでした。はじめは簡単だと思っていましたが、途方もなく大きなインターネット コミュニティの中で、数ある有名ウェブサイトと競わなければなりません。そこで、新規サイトのマーケティング方法を学びました。これをきっかけに、どのような障害でも乗り越える自信がついたと思います。一夜にして成功を収めることはできないことを学びました。夢を実現するには、時間と努力の積み重ねが必要なのですね。

AdSense を通じて夢を叶えられた皆様のお話もお聞かせください。こちらよりご投稿いただけます。


Posted by Michelle and Deric Bartolome - Nursingcrib.com 共同創設者
2015 年 5 月 12 日



Posted:
AdSense をご利用いただくにあたって、お支払いのスケジュール収益をアップする方法モバイルサイトの作成方法など、さまざまな疑問をお持ちかと思います。今日は、皆様のフィードバックをもとに改善されたヘルプ資料とサポート オプションを、改めてご紹介します。

ほとんどの回答は AdSense ヘルプセンタートラブルシューティングに記載されていますが、AdSense ヘルプ フォーラムでもサイト運営者様同士で質疑応答や意見交換ができます。

このほか、AdSense ヘルプセンターに個別サポートが受けられるお問い合わせ窓口を設けました。1 週間あたり 25 ドル(または現地通貨の相当額)の収益が発生しているサイト運営者様は、AdSense サポート チームによるメール相談サービス(日本語対応)をご利用いただけます。必ず AdSense に登録された Google アカウントにログインした状態で、ヘルプセンターをご覧ください。 

ヘルプセンターやフォーラム以外にも、下記資料をぜひご活用ください。

Posted by Saurav Roy - Google AdSense サポートチーム
2015 年 5 月 11 日

Posted:
編集者より: 本日より「教えて!Google AdSense 先生」と題して、Google AdSense プログラム ポリシーの謎をスペシャル ゲストと一緒に解いていきます。第 1 回目は、Google AdSense ポリシー広報責任者 John Brown がゲストです。

サイト運営者の皆様、こんにちは。はじめに、ユーザーに役立つコンテンツを日々発信し、さらにプログラム ポリシーに添って Google AdSense をご利用いただき、ありがとうございます。

プログラム ポリシーは、ユーザーの皆様、広告主様、サイト運営者様のいずれにとっても有益なエコシステムを維持することを目的に作られています。一方で、もっとポリシーについてわかりやすく説明してほしい、というご意見もしばしば寄せられます。こういったご意見に応え、さらに皆様の疑問を解決するため、今後何回かにわたって AdSense ポリシーの詳細をご紹介していきたいと思います。

私(John Brown)は、サイト運営者様関連のプロダクトのポリシー広報責任者を務めています。ビジネス開発、マーケティング、商品開発といった部門のリーダーとして、14 年間以上デジタル広告に携わってきました。このようなバックグラウンドからも、サイト運営者様が日々直面する課題について私自身も経験しており、ビジネスの構築と強化、広告主様の保護、持続可能なソリューションのサポートに情熱を感じています。チーム全体と一丸となって、皆様から信頼されるパートナーになることが目標です。

1 回目の今回は、AdSense プログラム ポリシーの基礎をおさらいしましょう。

  • Google はサイト運営者様のコンテンツを大切にしており、ポリシーに合わせてコンテンツを検閲することは決してありませんが、広告主様への責任を果たす義務があります。AdSense のポリシーに沿わないコンテンツを投稿・保持される場合には、そのページから AdSense 広告コードを削除しましょう。Google の役割はあくまで、皆様のオンライン ビジネスの運営と成長をサポートすることにあります。
  • トラフィックやクリック率の推移を定期的にチェックして、無効なクリックに目を光らせましょう。
  • 違反通知へのお申し立ては、こちらの手順をご確認ください。違反しているページから広告を削除するか、ポリシー違反を解決していただければ、いつでも申し立てを行っていただくことができます。皆様からいただく申し立てはすべて担当チームが確認しており、できる限り 72 時間以内に返信しています。

今後も Google AdSense プログラム ポリシーに関する皆様の疑問にお応えしていきます。引き続き Inside AdSense ブログにご注目ください。


Posted by John Brown - Google AdSense ポリシー広報責任者
2015 年 5 月 5 日