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20071227
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Inside AdSense チーム

2007年中はAdSense公式ブログ、Inside AdSenseをご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。AdSenseスタッフ一同心よりお礼申し上げます。

2008年も皆様のご期待にこたえるべく、新しい機能と最新ニュースをお届けできるように努力して参りますので、今後ともInside AdSenseをよろしくお願いいたします。


なお、年末年始のAdSenseのサポート休業期間に関しまして下記の通りお知らせいたします。

 メールによる年末年始のサポート休業期間
 2007年12月29日(土)-2008年1月6日(日)


期間中ご不便をお掛けいたしますが、ご不明な点がございましたらオンラインヘルプセンターもぜひご利用ください。


来年も皆様にとって実り多き年となりますよう、スタッフ一同お祈り申し上げます。



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20071219
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Inside AdSense チーム


本日は成功事例ご紹介の特別版としまして、日頃皆様のウェブサイトに表示されるAdSense広告の出稿元である、AdWords広告の成功事例をご紹介します。AdSenseのコンテンツターゲット広告は、皆様のウェブサイトのコンテンツの内容に合った広告を自動的に配信しています。そのためコンテンツを読んでいるユーザに関心の高い広告を表示させることができ、AdWordsの広告主様は高い効果を上げる事ができます。

このたび、1980年デビュー以来一貫して重要なロック・アルバムを発表してきた佐野元春さんの新作アルバム『COYOTE』と、それに次ぐ関連作品のプロモーションとして、デイジーミュージックではGoogleのコンテンツターゲット広告を使ったプロモーションを展開しました。


「ブロガーに一緒に楽しんでもらえるようなプロモーションを考えた時、AdWordsのコンテンツ ターゲットが最適でした。」


作品に触れたユーザーが、自分でも何か表現したい気持ち(=コミュニケーション)を通して、『COYOTE』の世界がどんどん広がっていくという形でプロモーションしていきたいという結論に至りました。その結果、個人のブログでも広告を掲載でき、文章の内容に関連した広告が掲載される AdWords が最適だと考えたのです。

デイジーミュージックのインターネット展開を担当する宮田正秀さん、今井健史さんは、今回の導入の経緯についてこのように語っています。


コンテンツターゲットの仕組みを利用することで、ユーザーが『COYOTE』のプロモーション活動に楽しんで参加してもらえるようなことが出来るのではないかと考えました。そのためには、Flashムービーに対応した動画広告が出来ることも大きな魅力でした。

デイジーミュージックでは、Googleのコンテンツマッチ技術と、動画広告という機能を有効に活用し、皆様のウェブサイトとそのサイトを訪れるユーザへ効果的なアプローチを実現することに成功しました。


普段皆様のページに現れるAdSense広告は、このような広告主様のキャンペーンから日々生まれてきます。より詳しいストーリーはこちらのAdWordsのウェブページにて公開中ですので、ぜひこの機会にご覧ください。







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20071217
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Inside AdSense チーム

AdSenseをご利用の皆様へ素晴らしいお知らせです。このたびAdSenseでは、広告レビューセンターという新しい機能をリリースいたします。

この広告レビューセンターをご利用いただくと、皆様のサイトに掲載されるプレースメントターゲット広告を、皆様ご自身の手によりレビューし、掲載の可否を判断していただくことが可能になります。サイト運営者である皆様がサイトを訪れるユーザーに不適切と判断される広告が見つかった場合は、この広告レビューセンターで該当する広告をブロックし、今後お客様のサイトに表示されないように設定することができます。

ただしこの広告レビューセンターをご利用いただく際にご注意いただきたいのは、ブロックされた広告はそのサイトのオークションに参加できなくなりますので、オークション単価の減少により収益が低下する可能性があることです。広告をブロックされる前には、そのブロックによる収益への影響を十分に考慮していただき、必要最小限のブロックを行っていただくようにご注意ください。

広告レビューセンターは広告をブロックするだけでなく、プレースメントターゲット広告キャンペーンの品質向上にも役立ちます。広告をブロックされる場合、皆様がブロックする理由を選択できます。その際に入力された内容はフィードバックとして広告主様に通知されますので、今後の広告キャンペーンの品質向上につながることを期待しております。


広告レビューセンターは、今後数ヶ月に渡り順次すべてのサイト運営者様のアカウントにリリースさせていただきます。お客様のアカウントで本機能が利用可能になった場合は、「AdSense設定」タブの「競合広告フィルタ」ページに、本機能の利用開始リンクが現れますので、こちらをクリックして利用開始手続きを行ってください。デフォルトの設定は「自動的にすべての広告を許可 」となっており、自動的に許可済みの広告をレビューして後からブロックすることが可能になっています。もしすべての広告をサイトに表示される前にあらかじめレビューしたい場合には、「設定」リンクより「すべての広告を実行前に手動でレビュー」をお選びください。ただし24時間以内にレビューを行われなかった広告は、自動的に許可したものとしてレビューを通過し、皆様のサイトへ掲載が開始されます。


なお、このレビュー設定に関しては、デフォルトの「自動的にすべての広告を許可」のままにしていただくことを強くお勧めいたします。レビュー待ちの広告とブロックされた広告はオークションに参加することはできず、皆様のサイトの収益に影響を与える可能性があります。またプレースメントターゲットキャンペーンは日時を限定して設定されていることもございますので、レビューが遅れた場合はすでにキャンペーン自体が終了していて掲載できないケースもございます。一度掲載ができなかった広告主様は、次回のキャンペーンの際に皆様のページをターゲットしなくなる可能性もありますのでご注意ください。サイトに掲載される広告を厳密に審査する必要があり、かつ常時頻繁にレビュー操作が可能な方以外はぜひ「自動的にすべての広告を許可」をお選びください。許可済みの広告も後からブロックすることは可能ですし、逆にブロックしていた広告を後から許可することも可能です。



広告レビューセンターについてより詳しくは、こちらのヘルプセンターをご覧ください。


これまで掲載広告に厳密なガイドラインがあるためにAdSenseを掲載できなかったページの運営者様などに、この新しい広告レビューセンターがお役に立てれば幸いです。

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2007年12月12日
Posted by Inside AdSense チーム


10月にこのブログでご紹介しましたAdSenseの新しい広告管理機能ですが、現在すべてのお客様がご利用可能になるように順次リリースを進めております。既に一部のお客様のアカウントではご利用可能になっておりますので、AdSense 管理画面にログインして、「AdSense 設定」タブをクリックしていただき「広告の管理」というタブがご覧いただける方は、いますぐこの機能をお試しいただけます。

この機能をご利用いただくと、新しい広告ユニットを生成した場合、その設定内容はすべて AdSense サーバ上に保存され、広告掲載後も管理画面内で簡単に配色やチャネルの変更・修正を行うことができるようになります。変更した内容は既に公開中の広告ユニットに動的に反映されますので、もう広告の配色を変えるたびに新しいコードを生成してサイトに貼りなおす必要はありません。特にページ数の多いサイト運営者様、頻繁にデザインの更新があるサイトの運営者様は、この機能を使用していただくことで簡単にサイト上の広告ユニットの見栄えを変更できるため、より一層便利にご利用いただくことができます。

また、この管理機能がリリースされる以前に生成し、既にウェブサイト上に公開中の広告コードも、この管理画面でインポートし保存しなおすことで、一括変更ができるようになります。新しい管理機能を使用するために、サイト上に公開中の広告コードをあらためてすべて作りなおす必要はございません。


この新しい広告管理機能の詳しい使用方法は、こちらのムービーをご覧ください。
 

 
また、この機能のリリース以後の新しい広告コード生成方法についても、こちらのムービーでご覧いただくことができます。
 


追記:
ビデオを新しいものに変更いたしました。

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2007124
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Inside AdSense チーム

検索向け AdSense をご利用のお客様に重要なお知らせです。

2007 年 12 月 10 日より、検索向け AdSense のトップクエリーレポートが変更されます。新機能の準備に伴うシステム更新により、1 年以上前のトップクエリーデータは削除され、今後はレポートを生成する日より遡って過去 1 年間のデータのみご覧いただけるようになります。

1 年以上前の重要なレポートは、2007 年 12 月 10 日までに生成、保存されることをお勧めいたします。


Google AdSense では、今後レポートが必要になった場合に備えて、お客様が AdSense のご利用を開始された日から現在までのレポートをあらかじめ保存しておいていただくことをお勧めしております。

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20071126
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Inside AdSense チーム

日々ネットワークが広がるモバイル版コンテンツ向け AdSense。本日は前回に引き続き成功事例として、いち早くモバイル版コンテンツ向け AdSense を導入さ
れご活用いただいている「with9 バンド情報検索」様(http://www.with9.com)の事例をご紹介いたします。「with9 バンド情報検索」様は以前より PC 向けサイトで AdSense をご利用いただいておりましたが、モバイル版コンテンツ向け AdSense のスタートを機にモバイル向けサイトへも AdSense を拡大されました。その経緯とご感想をご担当者様にお伺いしました。




はじめに、モバイル版コンテンツ向け AdSense をどのような目的でいつ頃導入されたのでしょうか?またそのパフォーマンスにはご満足頂いておりますでしょうか?
2007年10月頃、サイトの収益拡大とモバイルサイトのクリック率などの研究のために導入しました。パフォーマンスには満足しています。また NTTドコモ さんへの対応を強く希望いたします。


実装にあたり、貴社ならではの工夫や効果的だったテクニックなどがあればお聞かせください。
サイト内の検索結果(サイトを訪れるユーザーの目的地)到達後のページでの AdSense 広告のクリック率が高く、特に自社サイト内の情報が他社サイトに比べて少ない場合のクリック率が高いことがわかりました。これは情報を求めるユーザーの顧客満足度を AdSense の広告が補完しているとも言えます。しかしながらそのことは、自社コンテンツの魅力不足を反映しているとも言えるので、単純な収益獲得手段としてよりは、自社サイトの質向上のためのヒントとしての役割も高いと考えています。


もし今後 Google AdSense に期待することや希望する新機能などがございましたらぜひお聞かせください。
AdSense は、ある意味自社サイトのコンテンツであると考えています。自社で補うことができなかった情報を補完していると考えるならば、そのページでユーザーがサイトから離脱してしまったとしても満足度は上がっていると考えています。できれば広告をクリックした後は別ブラウザーでページが立ち上がるとありがたいのですが、そうもいかないですよね。また、ぜひコンテンツターゲットの精度をさらに上げていただきたいと考えています。



このように「with9 バンド情報検索」様では、サイトの情報価値を AdSense の広告がさらに補完するという考え方により、一歩先を行くコンテンツ分析を行われています。

サイトのコンテンツを読み終わりページを離脱する際に、そのユーザーが好む関連広告を表示する技術は AdSense のコンテンツターゲット広告ならではのアドバンテージです。モバイル向けサイト運営者様の中で、物販を行なわない、あるいは無料公開しているためにサイトの収益化が難しいとお考えの方は、ぜひモバイル版コンテンツ向け AdSense を一度お試しください。サイトのユーザビリティやブランドを損なうことなく、コンテンツに自然にマッチした広告を AdSense がご提供いたします。

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200711月20日
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Inside AdSense チーム

先日のモバイル版コンテンツ向け AdSense はリリース以降、数多くのモバイル向けウェブサイト運営者様に導入いただいております。本日はモバイル版コンテンツ向け AdSense をご活用いただいております掲示板ミクル様(mikle.jp)に、導入のきっかけと、導入後のご感想を伺いました。



はじめに、今回どのような目的でモバイル版コンテンツ向け AdSense の導入を決定されたのでしょうか?

au 公式サイトでもあるミクル掲示板は、ダイエット、芸能、恋愛といった様々なテーマの掲示板があり、それぞれの話題に関心の高い利用者が月間 100 万人以上利用しています。ミクル掲示板はケータイサイトでは数少ない CGM (Consumer Generated Media – インターネットを活用して主にコンシューマーが内容を生成していくメディア)で、サービス開始当時(2005 年 11 月)からコンテンツマッチ広告の導入を検討していました。しかし、当時ケータイ版コンテンツマッチ広告プログラムは存在していなかったため、今までは他社の広告プログラムを導入していました。

約2年前のサービス開始当時から自動的にコンテンツに連動した関連性の高い広告が表示される AdSense への期待は非常に大きかったので、今回のモバイル版コンテンツ向け AdSense の開始と同時に導入しました。



現在のモバイル版コンテンツ向け AdSense のパフォーマンスにはご満足頂いておりますでしょうか?

他社の広告プログラムから切り替えた結果、予想以上のパフォーマンスに驚きました。また、管理画面も他社に比べ非常に使いやすく、広告管理の手間も劇的に減りました。



ぜひ今回モバイル版コンテンツ向け AdSense を実装してのご感想をお聞かせください。


au 公式サイトの厳しい運営基準をクリアするため、人による投稿チェックを徹底し、不適切な投稿を排除していますので、運営コストの捻出が最大の課題でありました。

しかし、モバイル版コンテンツ向け AdSense の実装によって、広告管理の手間から解放されるだけでなく、他社の広告プログラムや純広告以上の収益性が確保されたため、サービスの運営・開発により集中出来るようになりました。現在はモバイル版コンテンツ向け AdSense がミクル掲示板の収入源の中で最も大きい割合を占めるようになっています。


実装にあたり、もし貴社サイトならではの工夫や効果的だったテクニックなどがあればぜひお聞かせください。

全ての掲示板にタグと呼ばれる投稿内容に関連するキーワードを利用者が設定するようにしています。タグはサイト内の検索の対象になるので、サイト内検索の際により関連性の高い検索結果を表示させる効果があります。

それと同時に、PC に比べ 1 ページあたりのコンテンツ量に制限があるケータイの弱点を克服するための役割を果たしています。タグの設定・表示は利用者への利便性を向上する効果だけでなく、AdSense の精度をあげるための効果的な方法だったと思います。


それでは最後に、もし今後 Google AdSense に期待することや希望する新機能などがございましたらぜひお聞かせください。


NTTドコモ対応。各キャリアでの絵文字対応。画像バナー広告への対応。
ページ上部と下部での2箇所表示対応。利用者の位置情報に基づいたターゲティング広告。
AdWords アカウントとの連動による ROI 管理機能。


PC用のサイトでもAdSenseを活用いただいています


ミクル様では、モバイル版コンテンツ向け AdSense を導入することにより、広告管理の省力化とモバイル向けウェブサイトの収益化という2つのメリットを実現されました。現在モバイル版コンテンツ向け AdSense にご興味をお持ちの皆様も、ぜひ一日も早くそのパフォーマンスを体験してみてください。プログラムについての詳細は、モバイル版コンテンツ向け AdSense についてのヘルプページをご覧ください。


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20071116
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Inside AdSense チーム

私たちは常に、サイトを訪れるユーザー、広告主様、そして AdSense のお客様にとって、クリックが生む価値とはどのようなものかを客観的に検討し続けてきました。サイト運営者様がサイトの最適化を行ってユーザビリティの向上を目指されるのと同様に、私たちも AdSense をご利用の皆様へより良いサービスを常にご提供したいと考えております。今年実施したいくつかの新しい広告フォーマットのご提供などは、そのような試みの中から生まれた新しい機能です。


このようなより良いサービスの提供を目指す努力の中で、今回私たちはミスクリックを減らすためにテキスト広告のフォーマットを若干変更することにしました。これまではテキスト広告ユニットのどの部分(背景も含む)もクリックすることができました。これからは、広告ユニットの中のタイトルまたは URL 部分のみをクリックできるように変更させていただきます。この変更により、うっかりミスによるクリックをなくし、ユーザーの意思に基づくクリックのみをカウントするようになります。ミスクリックを防ぐことによりユーザーもより長くお客様のサイトを閲覧し、広告をクリックするまでコンテンツを参照し続けるようになります。


このテキスト広告フォーマットは既に Google の検索結果画面で使われているフォーマットとほぼ同様なものであり、サイトを訪れるユーザーの皆様にも馴染みのあるフォーマットとなります。

さらにこの変更は、サイトのユーザビリティを向上させるだけではなく、広告主様にとっても意義のある変更となります。ミスクリックやいたずらによるクリックが減少することで、広告主様が求める、本来のユーザーの意思に基づくクリック率が向上します。これにより広告主様から見た AdSense プログラムの費用対効果は向上し、より多くの予算を AdSense に投入していただくことで、サイト運営者の皆様の収益率も向上すると考えています。


これからもより一層のサービス向上と機能の充実に努めて参りますので、今後も AdSense をよろしくお願いいたします。


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20071114
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Inside AdSense チーム

本日はサイトターゲットに関する2つの大きな変更についてお知らせします。

サイトターゲットとは、広告主側が広告を掲載したい特定のサイトをターゲットとして選ぶことができる機能です。広告主側から見た場合に、もし皆様のサイトが魅力的で、自社製品やサービスをプロモーションするには適切なサイトだと判断された場合、サイトターゲットの対象として選択される場合があります。

このサイトターゲットに関する最初の変更は、その名前です。サイトターゲットは、これからは「プレースメントターゲット」という名前に変わります。現在サイトターゲットは、サイトの中のサブセクション、例えば「ニュースサイト」内の「サッカー」セクションや、「映画サイト」内の「上映スケジュール」ページといった単位から、特定のページの特定の広告ユニット単位まで、皆様が設定されたカスタムチャネルへ向けて様々な広告掲載位置を選ぶことが可能です。この機能をより明確に示すために、今回「プレースメントターゲット」と名称を変更することになりました。「プレースメント」とはまさに広告の掲載箇所のことで、サイト、個別のページ、ページ内の広告ユニットなど、柔軟に適切な箇所をターゲットできることを示しています。

もう一つの大きな変更は、CPCプレースメントターゲットのリリースです。CPC (Cost-Per-Click) プレースメントターゲットとは、広告主様が皆様のサイトを対象にプレースメントターゲット広告キャンペーンを設定する場合に、1クリックに対する課金を選択していただけるものです。 これまでは、広告表示回数に対するCPM ( 広告1,000回表示ごとの課金 ) のみがプレースメントターゲットの課金方法でしたが、今後は、広告を表示させたい箇所をひとつひとつ選択し、広告主様の広告目標に合わせて課金方法を選択することができます。その結果、さらに自由に、管理しやすく、投資対効果目標に近づかせた運用を可能にし、クリック数を目標とする広告主様にも新たにプレースメントターゲットをお使いいただけるなど、より多くのバリエーションに富む広告をより多くのサイトへお届けできるようになることを目標としています。

もちろん、CPC プレースメントターゲット広告もこれまでの他のAdSense広告と同様に、サイト運営者様のご判断でフィルタ機能を用いてURL単位で競合サイトなど特定の広告をブロックすることができます。ただしその場合でも念頭においていただきたいのは、全ての広告主様は、通常のコンテンツマッチと一緒に入札によって表示が決まるということです。必要以上にブロックは行わず、なるべく全ての広告主様がオークションに参加できるようにした方が、皆様のサイトの収益が向上する可能性は高まります。


最後に、一部過去の記事のおさらいにはなりますが、プレースメントターゲットを活用して皆様のサイトの収益をより向上させるヒントをお知らせしますので、ぜひ参考にしてください!

・広告ユニットを作成する場合、必ずカスタムチャネルを用いて広告掲載位置をアピールする
カスタムチャネルに入力した広告掲載位置は、広告主様がターゲットを選ぶ画面に表示されます。多くのサイトの中で埋もれてしまわないように、ぜひここで皆様のサイトをアピールしてください。カスタムチャネルの設定方法について具体的には、過去のこちらの記事をご覧ください。

・「テキスト広告のみ」ではなく、イメージ、動画広告に対応したフォーマットで広告ユニットを生成する
より多くの広告主様が入札できるようにするためには、なるべく多くの種類の広告に対応するのが有効です。またイメージ、動画広告は広告ユニットを占有して表示されるため、入札の競争率はより高まり、収益向上の可能性があります。

・幅広で大型の広告ユニットを使う
以前もご紹介しました通り、幅広で大型、かつイメージや動画広告にも対応した広告フォーマットが最も効果が高いと考えられます。ぜひ人気のレクタングル (大)(336x280)をお試しください。また日本のウェブサイトで効果的な配置などは、過去のこちらの記事をご参照ください。

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2007119
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Inside AdSense チーム

今週末 11/11(日)の午前3時 – 7時まで、システムメンテナンスのため AdSense のシステムにログインすることができません。なお、設定済みの広告につきましては、上記メンテナンス中でも、通常通り配信とレポート用のトラッキングを続けております。


皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

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20071024
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Inside AdSense チーム

今日はこのブログをご覧の皆様だけに、近日リリース予定の AdSense の新機能を一足先にご紹介いたします!


今回リリースが予定されているのは、広告ユニットの設定(配色、チャネルなど)をより簡単に管理するための新機能です。この新しい広告管理機能がリリースされると、新しい広告ユニットを生成した場合、その設定内容はすべて AdSense サーバ上に保存され、広告掲載後も管理画面内で簡単に配色やチャネルの変更・修正を行うことができるようになります。変更した内容は既に公開中の広告ユニットに動的に反映されますので、もう広告の配色を変えるたびに新しいコードを生成してサイトに貼りなおす必要はありません。皆様のサイトに合わせた配色の最適化作業や、ページのデザイン変更に合わせた広告ユニットの配色変更などがより簡単に行えるようになります。

この新しい広告管理機能は皆様の AdSense アカウントへ近日中に順次リリース予定です。 AdSense 管理画面にログインして、「AdSense 設定」タブをクリックしていただき「広告の管理」というタブが現れた場合、この機能をご利用いただけます。

AdSense の最新情報やこの広告管理機能の活用法などについては、今後も本ブログへポストしていきますのでお見逃し無く。





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20071012
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Inside AdSense チーム

先日スタートいたしましたモバイル版コンテンツ向けAdSenseに関しまして、大変多くの皆様からお問い合わせをいただいております。本日はモバイル版コンテンツ向けAdSenseに関しまして、良くあるご質問についてのご案内です。


Q1:「モバイル版コンテンツ向けAdSenseを使用するための条件はありますか?

A1:
AdSenseアカウントをお持ちの方ならどなたでもご利用いただくことができます。ただし実装にあたっては、掲載するサイトが標準のプログラムポリシーを満たしている他、こちらのモバイル版特有のポリシーを満たしている必要があります。

モバイル版コンテンツ向けAdSense は現在auとSoftBank の携帯電話に対応しています。NTTドコモに関しましては、現在一部のサイトで導入テストを行っていますが、まだ全面的には対応しておりません。


コンテンツに関連した広告を表示するために、Google のクローラーが皆様のモバイル ウェブページにアクセスする必要があります。クローラーのアクセスを許可するための詳細はこちらをご覧ください。


Q2:「携帯向けのサイトしか運営していませんが、いまからAdSense に参加してモバイル版コンテンツ向けAdSense のみを使うことはできますか?

A2:
はい、できます。ぜひこちらのページからアカウント登録をお願いいたします。ただし掲載しようとするサイトのコンテンツが、AdSenseのプログラムポリシーに適合したサイトかを必ずご確認ください。例えばアダルト向けコンテンツや、違法なコンテンツを取り扱うサイトにはAdSense 広告は掲載できません。



Q3 :「1つのページにいくつの広告ユニットを掲載できますか?また、どのような広告フォーマットが利用できますか

A3:
1つのモバイルページに掲載できる広告ユニットは 1 つのみとなります。また広告フォーマットは以下の 2 つからお選びいただけます。"ダブル" の広告ユニットはページの最下部にのみ掲載できます。


今後もモバイル版コンテンツ向けAdSenseに関する最新情報や、よくいただくご質問への回答をこのブログへアップしていきます。この機会にモバイル版コンテンツ向けAdSenseをご検討ください。

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20071010
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Inside AdSense チーム

日本のAdSenseユーザーの皆様へ素晴らしいお知らせです。本日より、大変多くの皆様からリクエストを頂いていた、携帯電話用のウェブサイトに広告を掲載する「モバイル版コンテンツ向けAdSense」がスタートします! 現在AdSenseをご利用の方で、モバイル向けのウェブサイトも運営されていらっしゃるお客様は、本日からこのモバイル版コンテンツ向けAdSenseを使って携帯電話ユーザーへ向けても広告の配信が可能になります。


モバイル版コンテンツ向けAdSenseは、これまでのコンテンツ向けAdSenseと同様のコンテンツターゲット技術により、ページ内のコンテンツに合わせた広告を自動的に配信します。日々広がりつつあるモバイル ネットワークにおいて、皆様のウェブサイトのさらなる収益化をGoogle AdSenseがお手伝いします。


モバイル版コンテンツ向けAdSenseは以下のステップで簡単にご利用いただけます。

 1) AdSenseの管理画面へログインしてください
 2) 「AdSense設定」タブをクリックして、「モバイル向けAdSense」を選んでください。
 3) 画面の指示に従い携帯電話向けのAdSense広告ユニットを生成してください。



モバイル版コンテンツ向けAdSenseは、現在以下の動作環境下のモバイル ウェブサイトにてご利用いただけます。

モバイル ウェブサイトのマークアップ言語
WML、XHTML、またはCHTMLを使用していること

サーバサイドスクリプト
以下のいずれかのスクリプトを使用していること
・PHP v4.3.0以降
・CGI/Perl v5.8以降
・JSP v1.2以降
・ASP v3.0以降


モバイル版コンテンツ向けAdSenseをご利用いただくことで、これまで以上に多くのユーザーを持つネットワークへ広告を配信することが可能になります。既にPC向けウェブサイトでAdSenseをご利用の方に限らず、モバイル ウェブサイトのみを運営中の方も、ぜひこの機会にモバイル版コンテンツ向けAdSenseのご利用をご検討ください。

さらに詳しいモバイル版コンテンツ向けAdSenseについての情報は、こちらのヘルプセンターをご覧ください。



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2007921
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Inside AdSense チーム

近頃、皆様のサイト上の AdSense コードを他のサイトに貼り付けるなど、悪質なユーザによるインターネット上での不正行為をご心配される声をよくお聞きします。そのような不正行為を防ぐため、AdSense では新たに「許可サイトリスト機能」を公開いたしました。


許可サイトリスト機能を利用すれば、運営者様ご自身が AdSense の掲載を許可・希望するサイト以外からのクリックはすべてシステム上無視されます。もしお客様のサイト上の AdSense コードが盗まれ、他の第三者のサイトに貼られて悪意のある大量のクリックを受けたとしても、Google AdSense のレポートには加算されず、第三者による無効なクリックとして無視されますのでご安心ください。他のサイトにAdSense コードが引用された場合、そのサイト上にも広告は表示されますが、レポートには皆様のサイトからの正しいクリックのみが反映され収益となります。


許可サイトリストを作成するには、運営者様の AdSense アカウントにログインし「AdSense 設定」タブを選択し、「許可サイト」リンクをクリックし、「自分のアカウントで特定のサイトの広告表示のみを許可する」というオプションを選んでください。その下のフィールドに、広告を表示されたいサイトのURLが入力できるようになります。

例えば、「example.com」というドメイン上に、「sports.example.com」と「automobile.example.com」という 2 つのサブドメインを持つ URL で AdSense を運用されている場合は、下記のように許可サイトを入力してください。また、「example.com」上のすべてのサブドメインで AdSense を許可する場合は、シンプルに「example.com」と入力いただければ、このドメイン上のすべてのページからのクリックを有効なものとカウントします。この許可サイトリストには、最大で100件の許可サイトを登録することができます。


特に許可リストを利用する必要が無い方は、デフォルトの「自分のアカウントですべてのサイトの広告表示を許可する」のままでお使いいただけます。この場合、今までどおり、すべての URL からのクリックを有効なものとしてカウントします。


許可サイトリストを設定される際には、レンタル掲示板やブログなどで、サイト本体のドメインと異なるドメインのページにも AdSense 広告を掲載されている場合は、使用しているすべてのドメインをもれなく許可リストに追加するようにお願いいたします。また、新しく別なドメインに追加で広告を掲載する場合にも、必ずこのリストにもドメインを追加することをお忘れなく。


Posted:
2007919
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Inside AdSense チーム

=====AdSense ブートキャンプ 目次=====
第 1 回 – AdSense をはじめよう!
第 2 回 – AdSense のアカウントを作ろ
う!
第 3 回 - ページに AdSense 広告を貼ろう!

第 4 回 - パフォーマンスをトラッキングしよう!
第 5 回 - AdSenseのポリシーについてご理解ください

第 6 回 - お支払いの方法について
第 7 回 - サイトを最適化しよう!

===========================

これまで 7 回に渡りお送りしたAdSense ブートキャンプですが、今回が最終回となります。
AdSense の利用を開始するところから、さらにその効率を向上するためのテクニックまでを連続してご紹介させていただきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか?

今回は、最後にもう一つ、ぜひ皆様にご案内させていただきたい AdSense の機能についてご紹介します。

「紹介」プログラムについて
AdSense では、「コンテンツ向け AdSense」、「検索向け AdSense」以外に、「紹介」と呼ばれる機能があります。サイトに紹介ボタンを設置していただき、様々な商品やサービスをユーザに紹介していただきます。もしその製品の利用に繋がった場合は、収益を得られる仕組みとなります。


この「紹介」プログラムでは多くの製品やサービスをご案内していますが、実は AdSense 自体もご紹介いただくことが可能です。皆様のサイトで AdSense をご紹介いただいて、訪問者の方が新たに AdSense にお申し込みいただいた場合、以下の収益を得ることができます。

お客様の紹介プロダクトを通じて Google AdSense に申し込まれたサイト運営者が、申し込み日から 180 日以内に 5 米ドルの収益をあげた場合に、お客様に 5 米ドルをお支払いいたします。

同じサイト運営者が申し込み日から 180 日以内に 100 米ドルの収益をあげ、支払いの対象となった場合は、さらに 250 米ドルをお客様にお支払いいたします。

180 日間に 25 名のサイト運営者を紹介していただき、各運営者がそれぞれの申し込み日から 180 日以内に 100 米ドルの収益をあげ、すべて支払いの対象となった場合は、お客様に 2,000 米ドルのボーナスをお支払いいたします (ボーナスは 1 年に 1 回のみお支払いいたします)。


皆さんは、どこかのウェブ サイトを訪れた際に、そのサイトで使用されているテンプレートやサービスが素晴らしいと思い、自分もそれを利用してみたいと思いサイト内にそのリンクや情報が掲載されていないか探したご経験はありませんか?もし皆様ご自身が、皆様のサイトで AdSense をご活用いただき、そのパフォーマンスにご満足いただけているとしたら、ぜひこの「紹介」プログラムで AdSense 自体をご紹介いただければと思います。


「紹介」プログラムは「コンテンツ向けアドセンス」の広告ユニット数とは別にカウントされますので、現在掲載中の広告ユニット数に関わらず、追加で掲載することが可能です。またご掲載いただく際に、初心者向けのガイドがほしい・・そう思われましたら、ぜひお気軽にこの Inside AdSense へリンクを張っていただければと思います。今回の AdSense ブートキャンプのリンク URL はこちらです。




Google AdSense は、広告主様、素晴らしいコンテンツをお持ちのサイト運営者様、そして情報をお探しのサイト訪問者様を結びつける、一つのネットワークを提供しています。そのネットワークが拡大することで、より皆様の収益や広告主様の効果、そしてサイトを訪れるユーザの利便性も向上すると信じております。

また、最後になりますが、重ねて皆様にお伝えしたいのは、

「コンテンツが命」

ということです。充実したコンテンツこそが、サイト訪問者様に評価され、広告の効果も向上することをぜひご理解の上で、より一層 AdSense をご活用ください。



8 回に渡って掲載しましたブートキャンプは、これでおしまいです。さらに詳しいサポート情報については、こちらのヘルプセンターをご覧ください。

また、サイト運営者様同士で情報交換ができるヘルプフォーラムも皆様にご利用いただいております。ぜひ今回のブートキャンプのご感想、また実際に運用しての経験談やサクセスストーリーなどを投稿頂けますと幸いです。

今後とも Google AdSense を宜しくお願い致します。


Posted:
2007910
Posted by
Inside AdSense チーム

これまで6回に渡り、皆様のサイトへAdSenseを導入し、実際に収益を受け取るまでの流れをご紹介してまいりました。しかし AdSense は一度設置して終わりのプログラムではありません。皆様のサイトの価値を高め、訪問ユーザーの皆様により有益な情報を提供するとともに、運営者として皆様の収益をより向上していただくためには、様々な工夫を加えていただくことが大変に有効です。

本日は、これ まで日本で運営されている AdSense 利用サイトの実績に基づく、いくつかの「サイト最適化のノウハウ」を公開いたします。



・サイトの最適化とは
広告の配色、フォーマット、掲載位置などを変更し、サイト内により効果的・効率よく AdSense広告を掲載し、収益の向上とページレイアウトの向上を図ることです。


・レポートを確認しましょう
第4回でご紹介した、様々なレポート機能についてはご利用いただいておりますでしょうか?

サイトに変更を加えた前後のパフォーマンスを比較したり、これまでの実績を元に変更点を検討するためには、レポートの検証が不可欠です。今回の最適化の導入のためには、最低限トップページとそれ以外のページを別にトラッキングできるように、また各ページ内に設置した広告ユニット別の結果や配色もトラッキングできるようにカスタムチャネルの導入をお奨めします。

例えばあるページの広告ユニットのフォーマットや配色を検討する場合は、こんな設定をしてみてはいかがでしょう。

 インデックスページの上部に配置したバナー。配色は青。
 index_top_Banner_Blue

 新たに最適化を行い、配色を茶系に変えた場合は
 index_top_Banner_Brown

 また広告ユニットのフォーマットをビッグバナーに変えた場合、
 index_top_BigBanner_Brown

といったように、フォーマット、位置、配色を変えるたびに、一目で見てわかりやすい名称のカスタムチャネルを設定していただくと、後でその前後を比較することが簡単にできるようになります。もちろん第4回でご紹介した通り、同じページ内に複数のユニットを配置した場合も、このようなカスタムチャネルの設定を行っておけば各位置ごとの比較も容易に可能です。


・広告掲載数を増やす
最も簡単にできる最適化の第一歩は、広告を掲載するページ数を増やすことです。意外に思われるかも知れませんが、多くのページをお持ちのサイトでも、トップページのみに広告を貼っただけのケースが多く見受けられます。少なくともサイト内のすべてのページへ広告を掲載するようにすることが、じつは最も簡単にできる向上策となります。

例えばブログサイトなら、トップページだけではなく、月別やカテゴリ別のページにも広告を掲載しましょう。また1ページあたりの掲載可能数は以下の通りです。ぜひ空いたスペースは有効活用して、なるべく多くの広告を掲載することをお勧めします。ちなみに 1ページに掲載することが可能な AdSense のユニット数は以下のとおりです。

 広告ユニット  3つまで
 リンクユニット 3つまで
 紹介プログラム 3プロダクトまで


・広告の配色に気を配る
多くの事例から、広告を目立たせようと奇抜な色や目立つ色を使用することは逆効果となるケースが多いことがわかっています。サイトのデザイン性、イメージを損なわないように、サイト上で使っている色を基調とした配色にすることが大切です。

また、一般的には「枠線あり」と「枠線なし」では、「枠線なし」の方が効果的です。

例えば下記の3つのサンプルサイトをご覧になって、どのサイトが自然で読みやすいサイトに見えるでしょうか?訪問者の方にとって読みやすいページ、価値のあるページを目指すことが、最適化への近道になります。



ページのデザイン上枠線を設けた方が自然に見える場合は、周囲のデザインと調和した枠線の使用をお奨めします。最近追加された機能で、「角の丸い枠線」もお使いいただけるようになりましたので、皆様のサイトのデザインに応じてお選びください。



ただし、サイトになじみすぎて広告とコンテンツの区別がつかなくなることは、サイトを訪れたユーザにも非常に不親切で不適切な誘導となります。また、極端にコンテンツに溶け込んだ広告は、かえって読み難くなり、広告もコンテンツも読まれなくなってしまうことでしょう。

コンテンツと広告の間には十分なスペースをあけ、近づきすぎる場合には境界線を挿入するなど工夫してください。また、広告の上部には「広告」または「スポンサードリンク」という表記に限り、ラベルを表示することができます。第5回でもご案内しました通り、わざとクリックを誘導するような誤解を招くラベルは使わないようにご注意ください。付近のコンテンツとの区別をしたい場合は、区切り線を入れるか「広告」、「スポンサードリンク」というテキストに限り、ラベルとして設置することができます。



・広告フォーマットを選択する
ずばり、広告フォーマットはより幅の広いフォーマットが有効です。

テキスト広告だけではなく、イメージ広告や動画広告が表示できるフォーマットを使用して、あらゆる広告掲載の可能性を最大化しておくことが重要になります。現在ご用意させていただいているフォーマットの中では、ワイドスカイスクレイパー、レクタングル(大)などをご利用いただくことが効果的です。フォーマットの種類はこちらをご覧ください。



1つのページに複数の広告を設置する場合、異なる広告フォーマットを用いて多様性を持たせるようにしましょう。同じページに同じようなデザインの広告が並んでいるのは、ページを訪れるユーザから見てもつまらないものです・・。

余ったスペース、小さなスペースにはリンクユニットを使用すれば、さらに広告掲載数を増やすことができます。



・広告掲載位置を見直す
広告を掲載する際、必ず皆さんがページの訪問者だったとして、どのようにページを目で追っていくか想像してください。特に日本は縦書きの習慣があるため、一般的に海外でおすすめされている有効な位置が、そのまま適さないケースもあります。

基本的なパターンは以下のとおりになります。

ページの中心に対して、上半分、またはスクロールせずに見える範囲が有効
画面を開いて一番最初に目にする範囲内に、必ず一つは広告を配置するのがお奨めです。


ブログやニュースでは記事下が最も効果的
記事の途中、記事の真上に広告があった場合、記事を読んでいる途中で広告をクリックすることがあるでしょうか?おそらくあまりないでしょう。逆に、記事を読み終えて、その下に関連する広告が掲載されていれば、大変に便利に思うことも多いはずです。ブログやニュースサイトでは、記事の直下に広告を配置することが大変有効です。


メニューやカテゴリの前後への配置も効果的
そのページから他のページに移ろうとしている場合、メニューやリンクコーナーを探すのが一般的です。その近くに関連する広告を配置すれば、さらにユーザビリティは向上し、訪問者の皆様にとっても便利になるはずです。また、他の海外の傾向とは異なり日本では右側のメニューへの追加も効果的です。


フッターの下は効果が低い
意外とよく見かけるフッターの下への広告の追加はあまり良い効果は出ないケースが多いようです。

ここまで、いくつかのヒントをご紹介させていただきましたが、ページの最適化に「絶対」はありません。

ページを訪れる訪問者層の傾向や、ベースとなるページの配色、構成。そしてページのデザインの流行によっても左右されるかもしれません。しかし何よりも大切なことは、決してトリックや不適切な誘導でクリックを導くのではなく、訪問者の立場になって、読みやすく、自然で、しかも便利な広告配置が最も受け入れられるということです。

また、重ねて常に念頭においていただきたいことは、「コンテンツが命」であるということです。すばらしいコンテンツがあって、はじめてそれを求めたユーザが訪れ、またそれにマッチした広告が自動的に配信されます。広告主様と、すばらしいサイトをお持ちの皆様、そしてそのページを訪れる訪問者の方々をつなぐのが Google AdSense の技術であり、特徴なのです。

それでは、ブートキャンプ連載初めの頃のサンプルブログと、最適化を施したサンプルブログを事例として比較してみましょう。

行った最適化作業は以下の通りです。

 ・広告ユニットの配色を、ページ自体の配色と合わせる。背景と枠線はページの背景と同色に。またリンクやテキストの文字色も、ページで使われているものと合わせる。

 ・効果の高い右メニューと記事下を中心に広告を配置する。トップページでは、一つ目の記事と二つ目の記事の下にバナーを配置。さらに右メニューには効果の高いワイドスカイスクレイパーを配置。

 ・さらに上の方のわずかなスペースにリンクユニットを掲載

 ・掲載ページ数を増やすため、記事別ページにも広告を配置。最も効果の期待できる記事の直下へは幅広の角型広告の中から、レクタングル(大)を配置。

ここまでの最適化を行えば、以前よりも収益は向上する可能性がぐっと高まるはずです。


いかがでしたでしょうか?ぜひこの機会に、皆様のサイトの最適化にトライしてみませんか?

もちろんその際に大事なことは、必ずきちんとトラッキングをして、効果の検証を行うことです。トライ&エラーの末にもし大きな成功を収めたら、ぜひその最適化成功例を、AdSense ヘルプフォーラムで披露してください!
 


Posted:
200797
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Inside AdSense チーム

今回は、AdSense の運営で得た収益のお支払いについてです。

AdSense による収益が100米ドルを超え、アカウントで支払いを保留するように設定されていなければ、所定のスケジュールにしたがってお支払いが行われます。

お支払い方法は、「銀行口座振込(電子決済)」、または「現地通貨小切」の2種類の方法で受けることができます。さらに有料オプションとして、安全かつ迅速な国際宅配便による小切手の発送(有料)も承っております。

これから皆様がお支払いを受けるまでに必要な5つのステップについてご案内します。


1. ご登録住所の確認
お支払い関連の書類はすべてお客様からお申し込み時に送信された住所に郵送されるので、連絡先情報およびお支払い受取人が正しいかどうかを必ずご確認ください。情報を修正するには、次の手順をご覧ください。

 ・お客様のアカウントにログインします。

 ・[アカウント情報] タブをクリックします。

 ・[お支払い受取人情報] の横にある [編集] リンクをクリックして適切な欄を更新してください。

 ・ アカウントを更新する場合は [変更を保存] をクリックし、保存せずに終了する場合は [キャンセル] をクリックします。


なお、セキュリティ上の理由から、申込み承認後は [お支払い受取人の名前] または [国] フィールドを変更することはできません。これらのフィールドを変更する必要がある場合は、Google AdSense までご連絡ください。


2. 税務情報の提供
連絡先情報を確認する他に、Google からのお支払いをお受け取りいただけるように税務情報を送信する必要があります。Google では、すべての AdSense のサイト運営者様 (米国以外で運営しているサイト運営者様を含む) から税務に関する情報をご提出いただいております。また、サイト運営者様から情報が送信されないとお支払いをお送りできませんので、お忘れなく手続きいただきますようお願いいたします。

税務情報をまだ送信していない場合は、[アカウント情報] タブで [税務情報] リンクをクリックします。このページでは、わかりやすいウィザード形式のインターフェイスを使用して、該当する税の種類に応じたオンライン フォームをお選びいただけます。また、フォームのほとんどはオンラインで送信でき、他の必要なフォームの送信についても手順を確認できます。

一般的な、アメリカに従業員も設備を伴うようなビジネスも行っていない(=アメリカ国内で営業活動をしていない)日本のお客様の場合は、以下のような選択肢になると思います。


最後にオンライン上でのご署名をお願いします。

3. 支払い方法の選択
お支払い方法は、「銀行口座振込(電子決済)」、または「現地通貨小切手」の2種類の方法で受けることができます。さらに有料オプションとして、安全かつ迅速な国際宅配便による小切手の発送(有料)も承っております。

支払い方法が決まったら、お客様の AdSense アカウントの [アカウント情報] タブで [お支払い情報 [編集]] リンクをクリックし、 表示されるページの手順に従って支払い方法を選択します。 支払い方法を選択するまで、お支払いは留保されます。

なお、銀行振り込みをお選びの際には以下の点にご注意ください。

口座名義の入力について
AdSense のアカウントを作成する際には、アルファベットで氏名をご記入いただきましたが、ここでは銀行口座開設時のお名前を入力してください。例えば、口座名義がカタカナの方は、この画面では半角カタカナでのご入力をお願いします。

デポジットについて
お客様の銀行口座が実在するもので、お客様ご自身のものであることを確認するため、テストデポジットという小額のテストのための振込を行います。4日~10日ほどでお客様の口座へ小額の振込が行われますので、その後「アカウント設定」画面にアクセスし、振り込まれていた金額を入力して口座情報を証明してください。

お支払い方法の変更について
お支払い方法は途中でも変更が可能です。ただし実際のお支払いに反映されるまでにはお時間が掛かりますので、早めのお手続きをお願いいたします。

4. PIN コードの入力
AdSense で発生した収益がまとめて 50 米ドルを超えたお客様には、運営者様の住所と本人確認のために、PIN と呼ばれるお客様固有の確認コードが郵送されます。支払いをお送りするには、お客様のアカウントにこの個人識別番号 (PIN) を入力していただく必要があります。

PIN は普通郵便で郵送され、届くまでに 2、3 週間かかります。4ヶ月以内にPINの入力がない場合、お客様のサイト上の広告は公共広告サービスに置き換えられます。また 6ヶ月以内に PIN を入力いただけない場合、アカウント自体が無効になってしまいますので、ぜひ郵便物の確認と、PINコードのご入力を宜しくお願いいたします。
PINについて詳しくはこちらのバックナンバーをご覧ください。


5. 100 米ドルの収入の発生
毎月、収益額が 100 米ドル以上あったサイト運営者様すべてに、お支払いの小切手の郵送、または電子決済送金を行います。 収入が 100 米ドルに満たなかった場合は、合計収益が 100 米ドルに達するまで翌月に繰り越されます。

支払いは、各月末からおよそ 30 日以内に行われます。お支払い期間のスケジュールについて詳しくは、こちらの「お支払いスケジュール」をご覧ください。

大変お手数をおかけいたしますが、セキュリティのためにご本人確認、ならびに口座情報などの確認へのご協力をぜひ宜しくお願い致します。また、せっかく発生した収益が事務手続きの間違いでなかなか受け取れない事態にならないためにも、ぜひ一連の手続きをよくご確認の上、早めに口座情報のお手続きなどをお願いいたします。



さあ、このお支払いに関しての手続きを終えれば、待ちに待った収益を手にすることができます!皆様のウェブサイトを通じて発信される AdSense 広告から、期待通りの結果を得ることはできますでしょうか?

期待通りの結果を得ることができた方もそうでない方も、次回はより一層のパフォーマンスの向上、そして皆様のサイトの価値向上に繋がる、AdSense 広告掲載に関する最適化のノウハウをお届けしますのでお楽しみにお待ちください!

Posted:
200795
Posted by
Inside AdSense チーム


すべてのサイト運営者様、広告主様、そして何よりページを訪れるユーザの皆様のために、AdSense プログラムに参加されるサイト運営者様は、AdSense のプログラムポリシーを厳守いただく必要があります。

プログラムポリシーへの違反が確認された場合、サイトへの広告掲載を停止したり AdSense アカウントを無効にさせていただく場合がございます。継続してAdSenseをご利用いただくために、必ずこのプログラムポリシーを厳守いただき、また定期的にこちらのプログラムポリシーページを訪れて更新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

また、良くあるプログラムポリシー違反の例としては下記のようなものがあります。ついうっかり・・・というケースもあるかと思われますが、もう一度、皆様のサイトをご確認ください。


無効なクリックと表示
掲載された広告のテストのため、または純粋に興味で行われる場合でも、お客様ご自身がご自分のサイトの広告をクリックすることは一切禁じられています。


しかし、サイト運営者として広告のリンク先の内容などを確認したい場合は、こちらのプレビューツールを使ってリンク URL をご確認いただくようお願いいたします。

もちろん、オートサーフやクリック交換プログラムなどで、サイトのトラフィックを意図的に増加させることも禁止されています。



メッセージによるクリックの誘導

「こちらをクリック!」などといったメッセージでクリックを誘導しないでください。


また、広告ユニットの上に「お気に入りサイト」や、「最新情報!」などと、誤解を招くようなラベルを表示することも禁止しています。


ページのレイアウトにより、他の記事と AdSense 広告を区別しにくいときや、デザイン上の理由からラベルが必要な場合は、「スポンサードリンク」と「広告」というラベルに限り、使用することができます。下記のようなデザインは、すべてNGとなりますのでご注意ください。


コンテンツがすべて!
何はなくとも、コンテンツがすべてです。


AdSense アカウント取得後、サイト運営者様がご自身で運用されている、ドメインの異なる複数のサイトへAdSense 広告を掲載されることは全く問題ありません。常にすべてのページがプログラムポリシーに沿っていることをご確認の上、ご利用ください。

こちらに示すようなコンテンツを含むサイトには広告は表示できません。


ユーザの皆様のために

ページを訪れるユーザの皆様の混乱を招く運用は避けなくてはいけません。例えば、Google の広告や検索ボックスにそっくりなデザインの、Google 以外が提供する広告を同じページに掲載することはできません。


AdSense を継続してご利用いただくために、ぜひプログラムポリシーを守った運用をよろしくお願いいたします。

Posted:
200794
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Inside AdSense チーム


前回は、Webページに広告を掲載するまでをご紹介しましたが、今回はいよいよそのパフォーマンスのトラッキングについてご紹介します。

トラッキングをすることによって広告の効果を測定することが可能で、広告の掲載位置やフォーマットの効果の有無、またひいては、あなたのサイトに訪れるユーザーが、積極的に広告をクリックしているかどうかを数値的に確認することができます。


まずはここから - 概要レポート
最も簡単にご確認いただけるのは、ログイン直後の画面でご覧いただける概要レポートです。


コンテンツ向け、検索向け、そして紹介プログラムのそれぞれの広告種類別に、ページの表示回数、CTR(クリック率)、eCPM*などと共に収益額をご確認いただけます。またチャネルを設定していただいた場合には、チャネルごとのデータもご覧いただくことができます。


まずはこのレポートを定期的にご覧いただき、CTRやeCPMの変化を実感いただくことが第一歩となります。



* eCPMとは? eCPMは、広告の表示回数1,000回あたりの有効単価です。異なるチャネルや広告プログラムの収益性を比較するために有効な指標になります。



ここまで使いこなそう - 詳細レポート
こちらの画面では、レポート期間を自由に設定し、チャネル別・日付別など様々な切り口を組み合わせて、皆様の独自のレポートを生成していただけます。また頻繁に使うレポートは、「カスタムレポート」として保存できます。


例えば同じページに2つの広告ユニットを設置し、それぞれに「index_top_ad」、「index_right_ad」の2つのチャネルを設定していた場合は、下記のような設定を行うことで、過去7日間の広告ユニットごとの効果の差を見ることができます。

 ・ 期間を「過去7日分」に設定
 ・ 表示は「チャネルデータ」
 ・ 2つのチャネルを選択し、グループ分けは「チャネル」を選ぶ


このサンプルでは、「index_top_ad」の方がチャネルの方が効果が高かったことがわかります。




また途中でサイト内の広告の配置や内容に変更を加えた場合(チャネルを追加したり削除した場合)や、曜日によるそれぞれのチャネルの動きの違いなどをご覧になりたいときは、「両方」を選んでいただくと、日付別のそれぞれのチャネルの動きを比較することができます。


* この記事ではあくまでわかりやすくするために短い期間でレポートを表示しています。実際には、ある広告ユニットの評価を行う最低2週間以上のレポート期間を設けて比較検討することをおすすめします。


そのほかにも、「データの表示方法」で「個別の広告」「データをターゲットのタイプごとに表示」を選んでいただくと、皆様のサイトがサイトターゲティングの対象になっていたかどうかも確認することができます。



このように、詳細レポートをお使いいただくと、過去から現在までの収益や効果の移り変わりを一貫して見ることができ、ページ構成のレベル向上、そして AdSense の収益向上のための非常に重要なデータを蓄積することができます。

ただし正しい検証のためにはカスタムチャネルの利用が不可欠といっても過言ではありませんので、前回の記事もご参照の上、あらかじめカスタムチャネルを設定した上でサイト内へ広告を掲載することをおすすめします。



チェックを忘れずに - Google AdSenseからのメッセージ
さらに、ログイン画面には、レポートのほかに様々な Google AdSense チームからのメッセージが表示されることがあります。新しい機能の追加や、よりパフォーマンスを向上させるためのヒントなどを、アカウント別に不定期にお知らせしています。このメッセージもぜひお見逃し無く。





いかがでしたでしょうか?今まであまりレポートを活用されていなかった方は、ぜひこの機会にこのカスタムレポートをご体験いただき、定期的にレポートを確認してパフォーマンストラッキングする習慣をつけてください。パフォーマンスの変化は、サイト全体のバロメータでもあります。大きな変化があった際には、その原因を追究することで、よりパフォーマンスの高い広告配信、すなわちより訪問者の皆様に便利に使っていただけるページへレベルアップさせることができるのです。

その他にもレポートの機能についてヘルプセンターでご案内しています。こちらも合わせてご覧ください。


次回は、AdSense のポリシーについてご案内します。


※今回の記事中で紹介しているレポートの内容、およびレポートに掲載された数値は、あくまでレポートをご紹介するためのサンプルですので、実際の数値とは異なります。

Posted:
2007829
Posted by
Inside AdSense チーム


AdSense ブートキャンプ 3回目となる今日は、前回登録を行ったサンプルサイトに、実際に AdSense 広告を導入するまでの流れをご説明したいと思います。そして、広告導入後の効果測定と、広告主様へのサイトのアピールのために、カスタムチャネルの設定までご一緒にやってみましょう。


実際に AdSense を導入いただくためには、皆様のウェブサイトのソースコード(HTML コード)に手を加えていただく必要があります。レンタルブログなどをお使いの方は、ぜひ提供元のプロバイダ様のヘルプや FAQ も同時に参考にご覧ください。

では、まず始めに前回登録したアカウントで AdSense へログインします。


メニューバーより「AdSense 設定」をクリックし、サイトに追加する広告プロダクトを選びます。
今回は最も基本的な AdSense 広告である「コンテンツ向け AdSense」を選びましょう。




ウィザードに従い、サイトに表示される広告ユニットのフォーマットを選びます。用意されているフォーマットの種類については、こちらをご覧ください。

コンテンツ向け AdSense には、「広告ユニット」と「リンクユニット」の2つの種類があります。

一般的には、スペースやデザインが許す限りは「広告ユニット」の使用をおすすめします。また、広告ユニットの中には、テキスト広告以外に、イメージ広告や動画広告が表示可能なサイズもご用意しています。少しでも多くの広告に対応し、皆様のページに多様性と競争力を持たせるためにも、ここは「テキスト広告およびイメージ広告」を選択いただき、イメージ、動画広告の表示も可能な設定にするのがよいでしょう。



もちろん、あらかじめ用意された数種類の配色以外にも、皆様のサイトに合わせた色の配色も選ぶ
ことができます。また最近追加された機能として、角の丸い枠線を選ぶこともできるようになりました。



詳細オプションで選ぶことのできる「代替広告」とは、コンテンツにマッチした広告が無い、あるいは
まだクロールが完了しておらずコンテンツマッチした広告が配信されない場合など、何らかの事情で広告が表示されない場合に、そのスペースへ何を表示するかを選ぶことができます。通常の個人サイトの方であれば、「公共広告」をお選びいただけば、まず間違いがないかと思います。代替広告の詳細はこちらをご覧ください。



次に広告のパフォーマンスをトラッキングするためのチャネルの設定を行ってみましょう。


ところで、チャネルとはいったい何でしょう?

このチャネルを用いると、URL ごと、または設定したチャネルごと(カスタムチャネルといいます)の広告のパフォーマンスを個別にトラッキングすることできます。このチャネルを上手に使うことにより、

- 複数の URL ごとの比較

- 同じページ内の広告ユニットごとの比較

など、様々な角度から AdSense のパフォーマンスをトラッキングすることが可能になります。チャネルについての詳細はこちらをご覧ください。

さて、今回はトップページ内に 3 つの広告ユニットと 1 つのリンクユニットを配置し、それぞれの結果を個別にトラッキングすることにし、下記のような4つのカスタムチャネルを設定することにしました。

・index_top_ad      トップページ上部広告ユニット
・index_right_ad     トップページ右広告ユニット

・index_bottom_ad    トップページ下広告ユニット
・index_lu          トップページリンクユニット


それぞれの広告ユニットを生成する際には、適切なチャネルを選んで「追加」をクリックしていただければ、その広告ユニットが特定のチャネルとしてトラッキング可能になります。

また、このチャネルは、様々に組み合わせることで、より高度なトラッキングが可能になるだけではなく、広告を掲載する場所を探している広告主様へ皆様のウェブサイトをアピールすることもできます


AdSense の広告は、サイトのコンテンツにマッチした広告が配信されるだけではなく、広告主様側から特定のサイトをターゲットとして選び、広告を配信することも可能です。このカスタムチャネルの設定で、「サイト全体のコンテンツ」と「サイト内でどの場所に表示されるか」などの情報を詳しく記述することで、皆様のサイトがよりターゲットされやすくなり、マッチした広告が表示される可能性が高まります。

例えば今回のブログでは、以下のようにカスタムチャネルの説明を追加してみました。


これならば、渋谷の女性をターゲットとする商品の広告主様に選ばれやすくなるかもしれません。ここで記入した情報は、AdWords の広告主様がキャンペーンを設定する「サイトツール」内で検索することができるため、自分のサイトを上手にアピールすることが重要です。



ウィザードを最後まで進むと、下記のような画面で広告のコードが現れます。あとはこのコードをコピーして、皆様のウェブサイトの広告を表示したい箇所のソースへペーストするだけです。





無事に作業が完了したら、実際のウェブページを見てみましょう。今回はとりあえず広告を導入、、ということで、ページの一番上にハーフ バナー (234x60)、そしてメニューバーの中にスカイスクレイパー (120x600)を追加してみました。もちろんそれぞれの広告ユニット生成時には、あらかじめ設定していたカスタムチャネルをユニットごとに選択しています。

以下のように、きちんと広告が表示されていれば成功です。



しかし、実際には広告を導入してからしばらくの間は、コンテンツにマッチした広告ではなく、公共広告が表示される場合もあります。

これは Google の検索クローラーが皆様のページを自動的に巡回して、ウェブサイトのコンテンツの中身の分析が終了するまでの間表示されるものですので、クロール完了後は正しい広告が表示されるようになります。

いかがでしょうか?

ウェブページを更新するための少しの知識があれば、どなたでも簡単にご利用いただけるのが AdSense の特徴です。ただ追加するだけでは見た目はいまいちかもしれませんが、まずはページに広告を表示させることが、 AdSense を体験する一番の近道です。以前アカウントを取得したのに広告を掲載していない方がもしいらっしゃいましたら、この機会にぜひお試しください。


次回は、実際に掲載した広告のパフォーマンスを計測するための、「レポートの機能」についてご紹介します。お楽しみに。

Posted:
2007827
Posted by
Inside AdSense チーム


第2回の AdSense ブートキャンプとなる今日は、実際にサイトに AdSense を導入するため、アカウントを登録するまでのステップをご紹介します。手続きはすべてオンラインで完了しますので、どなたでも簡単にお申し込みいただけます。



まず始めにこちらの AdSense のトップページにアクセスし、「今すぐお申し込み」をクリックしてください。

次にお申し込みに必要なお客様の情報をこの画面で入力していただきます。お名前と住所の記入方法については、過去のこちらの記事を参考にお間違えのないように入力してください。


入力が終わると、こちらの画面でログインIDとパスワードを設定していただきます。既にAdWordsやGmailなどGoogleのその他のサービスでお使いのメールアドレスがあれば、それをAdSenseにご利用いただくことが可能です。



 
無事に登録が完了すれば、AdSense から以下のようなメールが届きます。登録審査には数日かかる場合がありますのでご了承ください。




これでお申し込みは完了です。

なお、お申し込み手続きに関してさらにご不明な点がございましたら、ぜひこちらのヘルプセンターや、ヘルプフォーラムもご活用ください。

特にヘルプフォーラムでは、実際に AdSense を運用しているサイト運営者の皆様が活発な意見交換を行われていますので、ぜひご参照ください。



次回は、実際にサンプルページに広告を表示するまでの作業についてご紹介します。

Posted:
20078月24日
Posted by
Inside AdSense チーム

=====AdSense ブートキャンプ 目次=====
第 1 回 – AdSense をはじめよう!
第 2 回 – AdSense のアカウントを作ろ
う!
第 3 回 - ページに AdSense 広告を貼ろう!

第 4 回 - パフォーマンスをトラッキングしよう!
第 5 回 - AdSenseのポリシーについてご理解ください

第 6 回 - お支払いの方法について
第 7 回 - サイトを最適化しよう!

===========================

5月にAdSenseの公式ブログ、Inside AdSenseをスタートして以来、大変数多くのAdSenseユーザの皆様にこのブログをご覧頂いて参りました。その一方で、まだAdSenseをご利用いただいたことのない方々も、このブログを訪れていただいて興味をお持ちいただいていることがわかりました。

そこで今回から、AdSenseの導入から、パフォーマンスの向上策までをステップバイステップで、ご案内する特別企画「AdSense ブートキャンプ」をスタートさせていた
だきます。

計8回に渡り、アカウントの登録から実際にウェブサイトにAdSense広告を導入し、そのパフォーマンスを見ながら最適化するためのヒントに至るまで、すべてのサイト運営者の皆様のお役に立てる情報を毎週発信する予定です。

これまでAdSenseを使用していなかった方はもちろん、既に導入済みの方のお役にも立つ内容となる予定ですので、ぜひこの機会をお見逃し無く!


第1回 : AdSenseをはじめよう!

AdSense(アドセンス)って何?
AdSense の代名詞とも言える「コンテンツ向け AdSense」は、お客様のサイトのコンテンツを自動的にクロールし、そのサイトのコンテンツとマッチした広告を自動的に配信するサービスです。サイトを訪問したユーザがその広告をクリックすることで、サイトオーナーの皆様は収益を得ることができます。


また、このコンテンツ向けAdSense以外にも、皆様のウェブサイトに検索ボックスを設置していただき、その検索結果に表示される広告のクリックに基づき収益を得られる「検索向け AdSense」もご利用いただけます。

さらに様々な製品やサービスの広告を元に、「製品の購入」や「資料の請求」といった一定の成果に基づいて収益が発生する「紹介プログラム」もご利用いただけます。


参加するための条件は?
こちらのプログラムポリシーに沿ったウェブサイトであれば、どなたでもご参加いただけます。(ただしウェブサイトを設置しているプロバイダー様、またはホスティング会社様のご利用条件を良くご確認ください。収益を目的としたサイトの公開を禁止している場合があります。)

お申し込みは簡単、こちらにアクセスし、オンラインで必要な情報を入力いただくだけです。審査が完了次第、お客様のページに広告を掲載していただけます。



どんな広告が表示されるの?
AdSense で表示される広告は、Google が運営する広告主向けプログラム AdWords にご参加いただいている広告主様から入稿されたものになります。Google 独自の技術により、数多くの広告の中からそれぞれのコンテンツに適した広告が自動的に選ばれて表示されます。



どれぐらいの収益が得られるの?
AdSense を通じて表示された広告がクリックされるたびに、AdWords の広告主様から支払われた金額の一部がサイト運営者様の収益としてカウントされます。AdWords 広告の入稿はオークション形式で行われるため、その単価は関連するキーワードや商品の競争率などにより上下します。


今すぐお申し込みいただき、皆様のサイトでそのパフォーマンスを体験していただくことが、収益額がどれほどになるかを知る最も簡単な方法です。もちろん皆様のサイトが魅力的なコンテンツを取り揃え、競争率の高い広告に関連する内容であるほど、より高い収益を得られる可能性は高くなります。


収益はどのように支払われるの?
サイト運営者様の収益は、一定の金額に達すると「銀行口座振込」または「小切手によりお支払い」をさせていただきます。どちらの方法でお受け取りになるかは、自由にお選びいただけます。


営利目的のページではないので、広告を貼ることに抵抗があるのですが
Google AdSense は、その独自の技術により皆様のウェブサイトにマッチした関連広告を自動的に表示します。

例えば旅行に関するサイトであれば、その渡航先のホテルやツアーを紹介する広告。また自動車に関連したサイトであれば、カーライフをより便利で豊かにするためのアクセサリーや自動車保険のご紹介など、実際にページを訪れている訪問者の皆様にとっても有益な広告が表示されるため、訪問者の方々の満足度もより高くなると信じております。

また皆様のサイトの運営費の一助として、AdSense 広告を導入いただくことは広く一般的にご利用いただいている有効な手段となっています。サイト運営者様の意思で競合、あるいは好ましく無いと思われる広告主様の広告に関しては、URL 単位でブロックするフィルター機能も装備していますので安心です。


ページのデザインが崩れるので広告は貼りたくないのですが
AdSense では、広告ユニットのデザインも多彩にご用意しており、サイト運営者様に自由にお選びいただくことが可能です。

大きなスペースを埋める大型の広告ユニットから、わずかな隙間にも設置できるリンクユニットまで多岐にわたるフォーマットをご用意しており、またそのカラーデザインは自由にカスタマイズしていただくことが可能ですので、様々なニーズにお応えすることが可能になっています。



誰でも簡単に広告を貼ることができますか?
AdSense の管理画面では、広告のフォーマットやデザインをステップバイステップで画面で確認しながらお選びいただけます。最後にその広告のソースコードが表示されますので、それを皆様のサイトのソースにコピー&ペーストしていただくだけです。簡単なウェブサイト制作の知識があればどなたでもすぐに設置が可能です。


またプロバイダにより提供されているブログ用テンプレートなどでも、そのソースコードをカスタマイズしてデザインの変更が可能な仕組みになっていれば、AdSense のコードを貼り付けることは簡単に行えます。


いかがでしたでしょうか?個人の日記ブログから、大規模な法人ニュースサイトまで、あらゆるサイト運営者の皆様が、毎日新たに AdSense を導入して収益を得られています。


少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらのリンクからアカウントをご登録いただき、AdSense をご体験いただければと思います。その際、よくあるご質問についても過去の記事でご紹介しておりますのでご参照ください。




次回から上記サンプルページを例として、AdSense を導入、そして最大限に活用するまでを、ステップ毎にご紹介させていただきます。いまから見逃したくない方は、ぜひ今すぐ右上の登録フォームからメールアドレスをご登録いただくか、iGoogle のホームページにこのブログをご登録ください。いち早く更新情報を手に入れることができます。

それでは「AdSense ブートキャンプ」シリーズ、次回もお楽しみに!

Posted:
2007823
Posted by
Inside AdSense チーム


Google Bloggerでブログを公開中の皆様に朗報です!

皆様の熱烈なご要望を受け、この度ブログ記事の間にAdSense広告を表示できる、インライン広告という機能が公開されました。

このインライン広告ウィジェットを用いると、ブログの各ポスト(記事)の間にAdSense広告を表示することが可能になります。自然なレイアウトで記事内容にマッチした広告を掲載することになるので、訪問者の方にもわかりやすくご覧いただくことができます。

インライン広告のご利用を開始するには以下の手順で設定してください。


 1.Bloggerホームページ http://www.blogger.com からアカウントにログイン。

 2.「テンプレート」 タブの「ページ要素」ページに行きます。

 3.「ブログ の投稿」内の「編集」をクリック。



 4.「Show Ads Between Posts」の横にあるチェックボックスをクリック。インライン広告が表示される頻度(例:1ポストごとに表示、2ポストごとに表示、など)も選択できます。

 5.広告の色、サイズなどをカスタマイズし、「変更を保存」ボタンを押します。



現在このインライン広告ウィジェットで掲載できるのはコンテンツ向けAdSense広告ユニットのみになります。検索ボックスや紹介ユニットはご利用できませんのでご了承ください。

さらに詳細はBloggerのヘルプセンター(英語)をご覧ください。また、一般的なブログサイトでAdSenseのパフォーマンスを向上させるにはブログ最適化ヒントもご参照ください。