収益レポートに関するお知らせ
Posted:
Sunday, April 14, 2013
この度、より正確で一貫性の高い収益結果をパートナーの皆様にお届けするため、YouTube と AdSense の連携にいくつか変更を加えることにしました。
YouTube での AdSense 広告の収益結果を確認する際、「コンテンツ向け AdSense のホスト」の見積もり収益額等のレポートは AdSense では見られなくなります。代わりに、YouTube アナリティクスで見ることができます。
■ 今回の変更による YouTube パートナーへの影響
- 支払いの受け取り方法はまったく変わりません。また、パートナー様の方で特に何かしていただく必要はありません。
- YouTube アナリティクスでの変更点・表示可能なものについて
- YouTube 動画の収益状況・収益源はアナリティクスでご確認いただけます。
- YouTube アナリティクスの収益レポートに結果が反映されるタイミングが以前より早くなり、該当日の終了時(太平洋標準時)から 24 時間以内となります。
- AdSense の管理画面で今後も表示・設定可能なものについて
- YouTube 動画のページ ビュー数やクリック数の表示、広告ブロックの管理は引き続き AdSense の管理画面で行うことができます。
- YouTube 以外でも AdSense をご利用の場合、それらのサービスの収益の計算とレポート作成はこれまでどおり AdSense のレポート画面で行われます。
- AdSense の [お支払い] タブには、YouTube に関する月額の支払い額が AdSense 経由の支払い総額に含まれる形で引き続き表示されます。
■ 「コンテンツ向け AdSense のホスト」の収益と「YouTube」の収益について
これまで AdSense でお支払いを見ると、「コンテンツ向け AdSense - ホスト」と「YouTube」 の収益の 2 つが表示されることを疑問に思われたことはありませんか?
これは YouTube での収益には 2 つの収益源からあるためです。1 つはオークションで表示される広告が決まる「AdSense からの収益 (コンテンツ向け AdSense - ホスト) 」、もう 1 つはオークションを介さない予約販売方式の広告(YouTube からの収益)です。YouTube では、この 2 種の広告の内、視聴者が動画を再生したときに最適な広告が表示されます。
これまで収益の計算は、AdSense のものは AdSense、YouTube のものは YouTube で行われていました。その上で、レポートの作成は AdSense では AdSense のものだけ、YouTube ではコンテンツ向け AdSense ホストと YouTube 両方の収益レポートが表示されていました。
今後は、すべての YouTube 上での収益が YouTube のシステムでのみ計算されるようになるため、動画収益レポートがよりシンプルで整理されたものになります。
YouTube では、収益の計算とレポート作成がパートナーの皆様にとっても重要なことと捉えています。今回、レポートがより整理されることで、パートナーの皆様が収益を増やす新しい手段を取り入れやすくなるものと考えています。
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2013 年 4 月 15 日