以前ブログ記事でもご紹介したように、世界中、特にモバイル デバイスが急速に普及している日本では、ご自身のウェブサイトをマルチスクリーンに対応させることは今後非常に重要となってきます。とはいえ、
  • 具体的にどのくらい重要なのか?
  • どうやってモバイル デバイス対策を立てればいいのか?
  • この対策が果たして収益の増加につながるのか?
など、ご不明な点もまだまだ多いかと思います。そこで本日より数週間に渡って皆様の疑問にお答えしていきます。



そもそもユーザーはどこからやって来るのでしょうか?


 スマートフォンやタブレットなど、様々なモバイルデバイスが登場し、どのデバイスの画面からでも情報や人に簡単にアクセスでき、便利なツールを利用できるようになりました。最近実施された調査* によると、次のようなデータが明らかになっています。


 ・82% のユーザーが、スマートフォンを使いながら複数のメディアを同時に利用

 ・79% のユーザーが、スマートフォンを持たずに出かけることはありません

 ・81% のユーザーが、スマートフォンで商品やサービスの情報を収集したことがあります

 ・41% のユーザーが、スマートフォンからインターネットを利用

     このようにユーザーは様々なモバイル デバイスを利用するようになった一方で、ご自身のウェブ サイトを様々なモバイル デバイスに最適化しているサイト運営者様はまだまだ少ない、というのが現状です。モバイルに最適化されていないウェブ サイトでは、PC からアクセスしたときと同じようなユーザー エクスペリエンスをモバイル ユーザーに提供することができません。長期的に考えてみると、トラフィックや収益の減少につながってしまう可能性があります。

     高まるマルチスクリーン対応の重要性を受けて、Google AdSense チームでは 11 月 26 日より 3 週間にわたってオンラインセミナーを開催いたします。お客様に合ったモバイル デバイスへの対策の構築方法のご紹介や収益を得るための AdSense の活用方法についてもご紹介する予定です。

     また AdSense Japan コミュニティでは、オンラインセミナーに先駆けてマルチスクリーン対応に関する様々な企画を用意しておりますので、ぜひこちらからご覧ください。

     この機会をどうぞお見逃しなく!

    * Ipsos MediaCT の協力の下、1,000 人を対象に Google で実施した調査(2013 年) 。Our Mobile Planet について

    【関連リンク】
    マルチスクリーンとは?

    Posted by Eri Shikamura - Inside AdSense チーム

    2013 年 10 月 31 日