モバイル サイト を 収益化 するには?マルチ スクリーンへの対応第 5 弾
Posted:
Thursday, November 21, 2013
先週ご紹介した記事では、マルチ スクリーン対応サイトを構築する際の 3 つの方法、
- レスポンシブ ウェブデザイン (RWD)
- デバイスに応じて動的にコンテンツを配信
- モバイル専用サイト
iPhone や Android などのハイエンド端末向けに開発されたモバイル サイトは、ほとんどの場合標準のコンテンツ向け AdSense の広告ユニットをご利用いただけます。尚、WAP や i モードなどからインターネットに接続するタイプのフィーチャーフォンに対応しているモバイル サイトでは、モバイル向け AdSense を使う必要があるのでご注意ください。
コンテンツ向け AdSense とカスタム検索広告ユニットは、どちらも既存の AdSense アカウント内から作成でき、広告コードもPC サイト向けのコンテンツ向け AdSense のものと同じです。また、ハイエンド端末向けに開発されたモバイル サイトでは、モバイル サイト専用に適した広告サイズもご利用いただけます。例えば、次のモバイル バナーの広告サイズは 320×50 です。
【最適化のヒント】
モバイル サイトでは 320×50 と 300×250 の広告サイズが最も収益性が高いことがわかっています。PC サイト向けの AdSense 最適化のヒントのほとんどがモバイル サイトにも当てはまりますが、モバイル サイトでのご利用を始める際、以下の最適化ヒントをご活用ください。
- さまざまな広告サイズ(320×50、300×250、200×200、250×250)の実装を試してみましょう。
- レスポンシブ ウェブ デザイン (RWD) のウェブ サイトには、RWD に対応したレスポンシブ広告ユニットをご活用ください。
- 広告の掲載位置を変更してみましょう。
- 広告のデザイン(色、フォント、枠線)を変更してみましょう。
- 広告ユニットは最大 3 つまで導入可能です。
カスタム検索広告は、職業紹介、求人案内、旅行、不動産、e コマースのような業種のウェブサイトに適しています。
また、カスタム検索広告はサイトを収益化できるだけでなく、広告ユニットのデザインも簡単にカスタマイズし、お客様のモバイル サイトのデザインと合わせることも可能です。
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次回以降の「マルチスクリーンへの対応シリーズ」の記事では、アプリ向けのモバイル ソリューションである AdMob について詳しくご紹介する予定です。また、来週 11 月 26 日から 3 週間にわたってお届けする「熱血!AdSense 部 オンラインセミナー マルチスクリーンを学ぼう」への参加もお待ちしています!
【関連リンク】
マルチスクリーンへの対応 ブログシリーズ
Posted by Eri Shikamura- Inside AdSense チーム
2013 年 11 月 22 日