200811月13日
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Inside AdSense チーム

AdSense をお使いのサイト運営者様の最も関心の高いテーマは、「どのようにすれば AdSense の収益を最大化できるか」ということになると思います。これまでにもこのブログを通じて紹介した記事の反響などから、多くのサイト運営者様が AdSense の収益向上策=最適化へ興味をお持ちであることを、私ども AdSense も理解しております。

実際に AdSense の掲載位置、配色などを工夫して収益をアップするためには、それぞれのサイトに合わせた最適化案のトライ & エラーが必ず必要になりますので、100% 成功する王道が存在するわけではありませんが、基本的な考え方に関しては多くの皆様に活用していただけるものだと考えております。

今回はこれまでの皆様のリクエストにお応えしまして、 3 つの基本的な最適化の考え方に関して、それぞれビデオをご用意させていただきました。毎週 1 本のビデオと最適化の手法についてご案内するシリーズ企画、「最適化のエッセンス」として本日よりスタートいたします。

第一回の今回は、「大は小を兼ねる」をお送りします。



多くのお客様から聞かれる質問として、「どの広告サイズを使うのが最も効果的か」というものがあります。日本のこれまでの実績に基づきますと、もし適切なサイズに悩まれた場合は、下記のサイズをお使いいただくことが、より高い収益へ結びつく可能性が高いと言えます。

・336x280: レクタングル(大)
・300x250: レクタングル(中)
・728x90: ビッグバナー
・160x600: ワイド スカイスクレイパー

いずれの場合も、同じような形の広告ユニットの中では最も横幅が広く、広告文が改行して折り返されてしまうことがより少ないサイズとなります。すなわち、サイトを訪れるユーザから見た場合に、より読みやすい広告が、より高いパフォーマンスを生むことをご理解いただけるかと思います。また、ぜひこのような大型の広告ユニットをお使いいただく際には、通常のテキスト広告以外に「イメージ・動画広告」も含めたすべての広告フォーマットへの対応をお願いいたします。これにより、より多くの広告主様から、より多くのプレースメントターゲットを受けることで、皆様の収益にもプラスに働く要素となります。

今回の最適化のエッセンスを参考に、もし新しいユニットを生成される場合は、ぜひ上記の 4 種類の中からお選びください。あるいはサイトへ実装済みの既存の広告を見直される場合は、ぜひ現在お使いのものよりも横幅の広い大型のユニットへの変更をお勧めいたします!