2011 年 7 月 8 日
ラベル: お知らせ

あなたのサイトに表示される AdWords 広告の角に「i」 というアイコンが表示されていることにお気づきになられている方もいらっしゃるかと思います。ユーザーがこの「i」アイコンの上にマウスを載せると拡大して「Ads by Google」というラベルが表示されます。

ユーザーがこのラベルをクリックすると Google のオンライン広告とユーザーが実際に見た広告についての説明を見ることができます。ユーザーに表示された広告について明確な説明を表示することは、Google をはじめとするオンライン広告業界の多くの企業で最優先事項に位置付けられています。

現在、Google では主に英語のサイトに表示される広告について、新しく「AdChoices」というラベルの表示を開始いたしました。このラベルはオンライン広告業界の Self-Regulatory Program for Online Behavioral Advertising(英語: オンライン行動ターゲティング広告に関する自主的行動規範)に基づいて、ユーザー自身が表示された広告に関する認知と選択ができるよう作成されました。広告主様によってはこちらのラベルが他の言語にも表示される場合があります。

(マウスを載せると「i」アイコンが拡大します)



 ユーザーが「AdChoices」のラベルをクリックすると、以前と同様オンライン広告とユーザーが実際に見た広告についての説明を見ることができます。ユーザーが興味・関心に基づく広告のタイプを設定できる Ads Preferences Manager にもこの説明ページからアクセスできます。

なお、Google で行ったテストでは、今回のアイコンとラベルの変更による広告効果への影響はありません。 今回のアップデートにより、広告の掲載に関するユーザーの理解が深まるとともに、業界全体で新ラベルの採用が進むことを期待しています。

Posted by Inside AdSense チーム