2011 年 11 月 15 日
ラベル: ゲーム向け AdSense成功事例

splax.net (以下、splax)は、ブラウザのみで遊べる無料ゲームサイトでユーザー同士が直接リアルタイム通信対戦が可能なオンラインゲームをメインにラインナップし、月間ページビュー 350万、ユニークユーザー数 25万を数えます。

サイト開始時から、クライアントのボリューム、サービス内容の点で当然の選択として AdSense の利用を開始された splax では、その後ゲーム向け AdSense も導入し、より収益化の手段を拡大させています。今回は、ゲーム向け AdSense の導入後の工夫について伺いました。


ユーザの導線を考えた広告の表示
ユーザーの導線等を考え、現在 splax では、以下の 2 つの表示方法を試しています。

1. ゲームオーバー画面に表示

コンテンツ向け AdSense で記事の下に広告を置くことで、ユーザーが記事を読み終わった後の流れで広告を見てもらうようにしていますが、splax では同じ考えでゲーム終了後のゲームオーバー画面にゲーム向け Adsense を表示しています。

「ユーザーにとってはゲームが終了した“オフの時間”であり、次の情報へと意識が向くタイミングでもあるかと考えています。」


2. スペシャルアイテム画面に表示

もう一つの方法として、splax では、いくつかのゲームコンテンツにおいて、特殊ステージや新キャラクター等、特別アイテムを使用する場合に、大きな広告を配した画面を数秒見てもらう形式を試しています。

ユーザー全員に強引に見せるのではなく、よりゲームを進める際に広告を見ることに合意した時のみに広告を表示する形式をとることで、全体のユーザビリティを損なわないように配慮しているそうです。

「少々大袈裟ながら、課金コンテンツにおけるいわゆる「フリーミアム」モデルの行動体験(広告視聴)型のような形を、ユーザーに健全な選択肢で提供できれば面白いかと考えております。」


導入後のゲーム向け AdSense の結果・印象
ユーザビリティ重視や実験的な使用法が多く、まだ収益は全体の一部に過ぎないものの、様々なパターンを試すことのできる自由度がゲーム向け AdSense の魅力、とsplax の運営者様は語っています。

「Flash 領域に自由に配置できる「ゲーム向けAdsense」の使いやすさは当方のようなインタラクティブコンテンツサイトとの相性も良く、大きな期待を寄せています。

今後は単なる広告表示の配置の問題に留まらず、何か新しい広告の形までも模索できれば、と考えております。」


今後の展開
splax では、コンテンツの協業・シェアモデルといったビジネスモデルを始め、さらなるサイト・ビジネスモデルの拡充を進めているそうです。

「当方のようなゲームサイトでは現在、当然のように課金が主流となっておりますが、その事自体にコンテンツ方針が振り回されるといった話も方々で見聞きします。

自由に、手軽に集客をマネタイズできるAdsenseにはまだまだ多くの可能性があると当方は考えており、今後も変わらずコンテンツの充実と他言語展開を含めたアクセスの拡大を続けて行くつもりです。」

追記 (2012 年 4 月 9 日):
現在の広告設定に合わせ、広告表示方法に関する記述を一部修正しました。


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