Google+ でコンテンツが共有される状況を把握しましょう
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Tuesday, October 9, 2012
今までに、ウェブサイトのページに +1 ボタンを配置し、Google+ ページを作成して公式化手続きを行い、サイトに Google+ バッジを追加する方法をご紹介してきました。今では Google+ の主な設定作業が完了し、定期的な投稿を実践されている方もいらっしゃるかもしれませんが、投稿したコンテンツが Google+ でどのように共有されているかを確認されたことはありますか?今回は、Google+ リップルを使ってこうした情報を確認する方法をご紹介します。
リップルでは、一般公開したコンテンツが Google+ で共有を重ねて時間とともに広がっていく様子や、そのコンテンツに対するユーザーのコメントを確認できます。リップルを使用するには、一般公開の投稿を表示して、右上にあるプルダウン メニューから [リップルを表示] を選択します。表示される多数の円は、それぞれがコンテンツの共有を重ねた個々のユーザーを表し、円の内側には、特定のユーザーとリンクを共有したユーザーが表示されます(リンクの再共有が進むと円が入れ子になります)。円の大きさは、その中心ユーザーの相対的な影響力にほぼ比例するため、円の大きいユーザーほど、そこを起点に広まった共有数が多いことになります。
また、Google+ でコンテンツを話題にしたユーザーを確認することもできます。これは、元の投稿が再共有されなかった場合でも可能です。リップル ページで他の円と結び付いていない円は、コンテンツを個別に共有したユーザーを表します。ページを一番下までスクロールすると、時間とともにリンクの共有が進む様子をアニメーションで視覚化して再生できます。また、投稿に対するアクションも折れ線グラフで表示されます。
この情報を使用すれば、ご自身のコミュニティでコンテンツが広がる際に、影響力を持つユーザーを特定し、コンテンツに対する意見を聞いたり、ハングアウトを設定して率直に意見を交換したりすることもできます。
ぜひリップルを試して、一般公開した投稿が共有されて広がる様子をご確認ください。
Posted by Arlene Lee - Inside AdSense チーム
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2012 年 10 月 9 日