5 25 日(日)に Google 東京オフィスにて、100 名を超えるサイト運営者様にお越しいただき、2014 AdSense Partner Summit in 東京」を開催しました。



今回のセミナーのテーマは「ユーザーに焦点を絞る」。ウェブサイトの中長期的な成長を考える上でご自身のサイトに訪れるユーザーを理解することは、大変重要です。それを踏まえて、ユーザーの分析、ユーザー エクスペリエンスの改善やユーザーへのリーチ方法について、サイト運営者様と一緒に考え、学びました。本日は、セミナーの一部をご紹介します。


■ 開会のご挨拶
グーグル株式会社
オンライン パートナーシップ グループ カントリー マネージャー デイビッド ヘンダーソン

「ユーザーに焦点を絞れば、他のものは皆後からついてくる」

開会のご挨拶として、Google が創業当初から掲げている「10 の事実」を引用し、皆様のサイトに訪れるユーザーに焦点をあてることの重要性についてお話しました。

特にサイト運営者様の反応が大きかったのは、マルチスクリーン対応の重要性です。インターネット広告の市場規模を見てみると、デスクトップ(PC)ではアメリカが第 1 位でありながら、モバイルウェブ市場では日本とアメリカが逆転し、日本が最大市場となっています。マルチスクリーン対応はサイト運営者様にとって、収益向上のチャンスとなることをご紹介しました。


■ 新時代のメディア
グーグル株式会社
オンライン パートナーシップ グループ ストラテジック パートナー マネージャー 八木加奈子

「コンテンツの消費方法は常に変化しています」

これからの新しいコンテンツの形とあり方、またそれに伴うユーザーや広告主の変化、そして「新しいサイト運営のあり方」についてお話しました。マルチスクリーン化に伴い、ユーザーのコンテンツの消費方法、閲覧方法が変化していく中で、この変化を踏まえた、コンテンツの提供方法をどのように考えていくことが重要かについて学びました。


■ ユーザーにフォーカス
グーグル株式会社
オンライン パートナーシップ グループ ストラテジック パートナー マネージャー 石田健介

「データを制するものは、新時代を制す」

では、どのようにユーザーについて理解を深め、ユーザーとの繋がり(エンゲージメント)を強め、より多くのユーザーにコンテンツを届けることができるのでしょうか?ウェブサイトの中長期的な成長を実現するための具体的な Google アナリティクスの活用方法や、実例を交えたユーザー エクスペリエンスのベスト プラクティスについてお話しました。


■ サイト運営者様によるパネル ディスカッション


パネル ディスカッションでは、3 名のサイト運営者様にご登壇いただき、マルチスクリーン対応に至った経緯や、ユーザー エクスペリエンスを改善するために取り組まれている工夫についてお話いただきました。どのサイト運営者様も、ユーザーがあらゆるスクリーンでサイトを閲覧している(60% 以上はモバイルからのトラフィック)ということを念頭におきながら、継続的にテストを繰り返し、ベストな配置やデザインを見つけ、さらにスピーディーにページを表示させる努力をされています。


参加いただいたサイト運営者様からお寄せいただいたコメントをご紹介します。

「今までに参加させていただいたイベントの中で、最も有益でした。」
「色々なサイトを展開されている方ともお話ができ、とても楽しく過ごしました。」

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Posted by 藤田舞子 - AdSense イベント担当

2014 年 6 月 4 日