以前に、Google+ の機能の一つであるハングアウト オンエアについてご紹介しました。この機能を使用すると、Google+ ページや YouTube チャンネルのほかご自身のウェブサイトからでも、自分を含めて最大 10 人の参加者との会話を、全世界のユーザーに向けて生放送できます。

The New York Times では、ユーザーと頻繁にハングアウト オンエアを開催しており、外交問題からプロ野球まで、投票で選ばれた多彩なトピックを取り上げています。The New York Times は、2011 年 11 月に Google+ ページを設立して以来、サイトのユーザーにニュースを提供するだけでなく、ディスカッションにも参加してもらうことを目的に Google+ ページにてコミュニティを作り上げてきました。

先日、The New York Times ではハングアウト オンエアを使用してニュース速報を放送し、幅広いユーザーにリーチしました。オバマ大統領の医療保険改革法を支持した最高裁の判決からわずか数時間後に、オンライン生放送により大手メディアで初めて、このニュースに関する討論会を開催しました。ハングアウトの動画は The New York Times の Google+ ページと NY Times Opinion ページで生中継され、幅広いユーザーの意見や分析の公開を可能にしました。


The New York Times ではハングアウトをスムーズに開催するために、次のことを行いました。

放送一週間前
  • 参加者の募集
  • 判決日がわかった時点で NY Times Opinion ページに画像を追加
  • Google+ ページにハングアウトの開催を知らせるポストを投稿
ハングアウト開催時
  • NY Times Opinion ページへの動画の埋め込み
  • ホームページ上でハングアウトを宣伝
ハングアウト終了後
  • 動画を YouTube ですばやく編集
  • NYTimes.com の一面にアップロード
詳細については、成功事例の全文(英語)をお読みください。ハングアウト オンエアで配信を始める場合は、事前に Google が提供するヒントをご活用ください。

Posted by Arlene Lee - Inside AdSense チーム

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2012 年 11 月 19 日