ワールドカップ特集: Google ソリューションを活かしてゴールを決める(パート3/5)
Posted:
Saturday, June 21, 2014
ワールドカップ特集の第 3 弾では、ソーシャル メディアを通してコンテンツを話題にする方法についてご紹介します。
2014 年のブラジル ワールドカップは、サッカーのイベントであると同時に、ソーシャル メディアを通じての情報の交換の場でもあります。何 100 万人もの人々がいくつものソーシャル メディアでコンテンツを閲覧、共有するこのイベントは、「話題のコンテンツ」を生み出すチャンスでもあります。ワールドカップを軸としたコンテンツ展開で口コミ効果を狙いましょう。
たとえば、有名選手や、試合中の感動的な一瞬について話題にする方法が考えられます。現在、成人インターネット ユーザーの 73% がなんらかのソーシャル ネットワーク サイトを利用している* ことを考えると、サイト上のコンテンツを簡単に共有できるようにすること、ソーシャル メディア を通したコンテンツ提供・拡散戦略を立てておくことが重要です。
ユーザーは、ワールドカップについての最新の情報を読むだけでなく、興味深いコンテンツを共有したり、コメントしたり、また他のユーザーと交流したりすることを求めています。また、スポーツは多くのソーシャル メディア において主要なトピックのひとつでもあります。ソーシャル メディアの熱心なユーザー層が、スポーツ ファンを形成していることも珍しくありません。Google+ ログインをはじめとする Google+ の各種機能を利用して口コミを促進し、ユーザーをさらに引き込んでいきましょう。
ワールドカップ向けに特化したコンテンツを用意している場合、各ソーシャル メディアへの展開のためのコンテンツ戦略を必ず立てしましょう。コンテンツを拡散させ、エンゲージメントを促進するには、ソーシャル メディアの活用が重要です。たとえばハッシュタグは効果的な手ですが、利用する際は単なるサイトや事業の宣伝ではなく、イベントとの関連性が高い内容になるよう工夫します。効果的なハッシュタグを使えば、コンテンツの発見をスムーズにするとともに、そのテーマについての議論に自社コンテンツを貢献させることができます。ワールドカップ関連コンテンツに使用されるハッシュタグの代表例としては、次のようなものがあります。
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#brazil2014
#soccer
#brasil2014
独自のコンテンツを作成してサイトで共有する場合のチャネルとしては、動画も効果的です。YouTube では毎月 60 億時間分の動画が視聴されています**。世界の総人口で平均しても 1 人あたり 1 時間近くになる計算です。動画コンテンツの消費がこれだけ活発になった現在、YouTube やハングアウト オン エアは効果的な手法です。たとえば、その日の試合のハイライトや面白い瞬間などを捉えた 90 秒間の動画を制作すれば、コンテンツの配布やユーザー エンゲージメントの獲得に効果が期待できるでしょう。
明日のパート 4 では、さまざまなデバイスを使うユーザーにリーチするための戦略についてお話しします。
** 出典 - https://www.youtube.com/yt/press/ja/statistics.html
Posted by Chris Jones - ユーザー フォーカス スペシャリスト
2014 年 6 月 22 日