広告のブロック パート 2: 不要な広告をブロックする
Posted:
Thursday, August 30, 2012
広告のブロック シリーズの第 2 回をお届けします。第 1 回のブログ記事では、広告のブロックが必要となるさまざまな理由と、広告のブロックに関するよくある質問についてご紹介しました。
今回は、サイトに掲載したくない広告をブロックする方法についてご紹介します。サイトでの掲載を希望しない広告がある場合は、広告主の URL、一般カテゴリやデリケートなカテゴリ(一部の言語でのみご利用可能)、広告ネットワーク、個々の広告などに基づいて、複数の方法で広告をブロックできます。以下では、不要な広告のブロックに関するよくある質問をご紹介します。
■ 広告のブロックを設定できる場所は、管理画面の [広告の許可とブロック] タブのみですか。
広告のブロックは管理画面で設定できるほか、Google サイト運営者向けツールバーをインストールした Chrome ブラウザで、ページを閲覧しながら設定することもできます。
サイト運営者向けツールバーは Chrome の拡張機能で、AdSense アカウントの最新情報や、収益と掲載結果の概要を確認できるほか、ページ内レポートを備えた広告オーバーレイを表示できます。詳細については、Inside AdSense のブログ記事をご覧ください。
■ イメージ広告やリッチメディア広告の場合、AdSense ポリシーに違反しつつ広告をクリックしない限り、リンク先 URL を確認できないのですか。
サイトでブロックする広告の URL を確認するには、次の複数の方法があります。
Chrome をご利用の場合は、拡張機能として上述のサイト運営者向けツールバーをインストールすると、サイトで広告を実際に表示しながらブロックの設定ができます。
管理画面で設定する場合は、広告レビュー センターを有効にすると、サイトに表示されたすべての広告(テキスト広告、イメージ広告、リッチメディア広告など)を確認できます。
■ 広告レビュー センターの [掲載された広告] タブに広告が表示されていないときにも、実際にはサイトに広告が掲載されているため、広告レビュー センターは機能していないように思われます。
広告レビュー センターは、広告を個別に審査してウェブページへの掲載を許可するかどうかを指定するためのツールです。広告レビュー センターには、過去 30 日間に掲載された広告が表示されます。過去 30 日間にサイトで広告が掲載されなかった場合、広告レビュー センターに広告は表示されません。また、サイトのトラフィックが極めて少ない場合も、広告レビュー センターに広告が表示されないことがあります。
なお、広告レビュー センターを有効にするリクエストを送信した後、[掲載された広告] タブに広告が表示されるようになるまでには 24~48 時間ほどかかりますので、あらかじめご了承ください。新たに改善された広告レビュー センターの詳細については、Inside AdSense の過去のブログ記事をご覧ください。
2 回に渡るブログ記事を通じて、広告のブロックに関してご理解いただければ幸いです。
Posted by Wesley Houser - Inside AdSense チーム
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2012 年 8 月 31 日